旅の勢いで止めとけばよいものを買う。

今回は道の駅でみつけた「白花豆」。

値段はカワイイねんけど、500gも入っている。


豆ってそんなに少量で炊かれへんから、お独りさまが一回炊くと、冷蔵して、冷凍もして、しばらくお付き合いせんならん。

1回1合として、げろっ、それが3回分はある。


その1回め。

◯◯の一つ覚え、ポークビーンズ。

豆は安くても、豚の塊肉がお高い。

他はベーコンと、玉葱と人参は割と少々やな。

たんぱく質祭りやなぁ。


若い時、何かの記念品に貰った「セブの圧力鍋」を引っ張り出す。

昭和生まれの骨董品、重た~~っ!

圧力鍋、これしか知らんけどニヤリ


材料を切りさえすれば、あとはブチこんで蓋をして火をつけるだけ。

シューシューしてきたら時間を計る。 

野菜と調味料は後から入れて、蓋をして火をつけて、またシューシューしてきたら時間を計る。

タイマーがピィピィ言うたら、レシピに従い時間通り蒸らす。


そして、恐る恐る蓋を開けようとする。

事故りそうになりながら、ピタ~と本体にくっついた蓋と格闘する。


ひえ~っ! 豆、デカっ!

何か硬そうやなぁ、こんなにデカいもん、火通ってないんちゃうん。

喰ってみたら案の定やったから、あとはデタラメに加熱して、デタラメに蒸らして出来たことにする。

後で喰ったら、いつも通りに出来ていた。


それにしても、北海道の豆はデッカイドーや。

焚いたら「G」くらいのサイズに膨れていたあせる

子供ちゃうで、成虫のゴキサイズ汗


あ~あ、そんなこと思いながら、何日も喰うんやな、コレを。

黒っぽい豆やなくて、よかったわいニヤリ