JR西日本の株主優待券は「どこまで行っても片道半額」。
株主さまである友人が1枚持っていて、チケットショップでもう1枚手に入れる。
ほんで、年に1度、株主優待券の旅をする。
一筆描きで繋がる限り、何度乗り換えても途中下車しても半額になるねんけど、
決行4回目ともなると、チケットショップで買った分の元を取って勝った気分になれるルートを構築するのは、至難の業となってきてん。
今回は、普通の在来線に乗ってチンタラちんたら観光しながら西に向かい、
新幹線でビュンと戻る事にする。
切符の発売日は1ヵ月前。
みどりの窓口にへばりつくこと1時間。
ド素人2人、考えに考えて読み解いた運賃計算をもとに挑む。
広島までの乗車券は片道の通常価格で購入する。
広島の一つ西の駅を起点に更に西に向かい徳山へ、そこから新幹線で帰阪する乗車券&特急券を、株主価格で手に入れる。
激減しているみどりの窓口を占領する、トンデモな客やねんけど、
お兄さんは嫌な顔をせず、雑談も交えながら相手をしてくれた。
今回もお世話になりました。
JRの職員さんは「乗り鉄」に親切だと、いつも思う。
「家に帰り着くまでが旅行です」と言うが、
企画から切符を買うまでで、旅行に使うエネルギーの半分近くを消費した気分やわ。
あとは乗るだけやで