それなりに酩酊した状態で、
遅い時間、シゴトバ宅に帰宅する。
郵便ポストはいつもながら大漁。
旅行会社のDMたちに混じって
角4サイズの茶封筒が入っていた。
宛名は印刷シールで、差出人不明。
中身は、封筒の下半分くらいのサイズ。
厚みは1cmくらい。
むにゅっとした掴み心地。
心なしか冷た~い感触
何やのん? コッワいよぉ
切手がこんな貼り方やねん。
何か意味あるん? コッワ~
酔っ払いがすることって、ヤバいねんわぁ。
本来の意味の「ヤバい」やね。
恐怖と好奇心を、押さえ切れない。
エレベーターの中で、ベリベリと中ほどを破って開封。
な~んや・・・。
物体はウエットティッシュのパックで、
なるほど、むにゅっとしていて冷たいはず。
保険屋さんの粗品で、メッセージの付箋が貼られていた。
ああ、コワかった。
自分のやったこともコワかったなぁ。
しかし、冷静に考えてみるに、
家に入ってから開封して何かあったとしたら、どないもならん。
エレベーターの中であれば、なんぼか時間が経った後だとしても、
誰かが発見してくれるだろうし、
警備センターの監視カメラは回っている。(はずだと信じよう)
結果的には正しい(?)行動やったんちゃう?
差出人の名前は、単に書き忘れたのだろうか。
これはアキマヘンで〇〇生命さん。
被保険者を恐怖させたら、本末転倒。
というワケで、敢えて書かせていただく次第である。