(1983)折り畳み傘を克服しよう~復職に不可避なワーク | 脳出血発症の症状固定なんかぶっとばせ!身体障害者1級の逆襲!!

脳出血発症の症状固定なんかぶっとばせ!身体障害者1級の逆襲!!

令和4年2月に脳出血を発症し、同年7月に退院しました。医者からは症状固定の診察を受け、右手2級、右足3級合わせて1級の身体障害者手帳を取得したおじさんが入院、リハビリ、復職、そして少しでも健常者戻れるよう現在進行形で挑むブログです。

脳出血で長いこと入院していましたが、退院して自主リハビリしていた1つに折り畳み傘があります。

そもそも雨が降ったら如何するの?
片麻痺だと右手が使えず、左手に杖を突いたら傘が持てません。

ということでポンチョを来て自主リハビリしてました。

でもそれでは家に帰ったとき付き添いの人に大きく手間をかけて仕舞います。

どうしても傘が必要です。  

でも大きな傘は使えません。
電車に乗るときに大きな傘だと健側を占領してしまいます。

ということは電車が揺れたら、間違いなく吹っ飛ばされます。

手摺りにつかまることもマストです。

吹っ飛ばされる事が何回もあったら100パーセント外出やめたということになりますので、結論からすると、まずは杖なしで傘をさして歩けるようにする、

次に折り畳み傘を使って傘を畳んで電車に乗る。

この2つのワークは復職にはマストになります。

もちろんテレワークなら必要ありませんが、出勤するなら必ず必要です。


でもかなり大変なワークです。 片手で折り畳み傘を仕舞うのは難しいのです。

乾いていれば出来ても濡れてると途端に難易度アップします。


 カバンに入れるのも濡れた傘のままでは、カバンの中が使えなくなるので必ず袋が必要です。


更に電車に乗る、会社に着くとで最低2回は折り畳み傘を仕舞うと言うワークが必要です。




ほんの少し麻痺手が使えるようになりました。

映像で少し傘のホックを麻痺手で動かしますが、たったこれだけで大きく変わります。

ぶっちゃけ半分の時間で出来るようになりました。

1年前は こんな感じでした。



最初は5分かかっても出来ませんでした。 電車を2本見送りました。

カバンに入らず不貞腐れた時もありました。


まだまだリハビリレベルアップすればもっと短縮出来ますし、そもそも収納する台も必要なくなるかもしれません。


健常者の方は歩きながら5秒で出来ることですが、片麻痺だと倍どころか10倍でも出来ないワークになります。


でも外出しないでは負けですよ。

今出来る精一杯の抵抗をしましょう!