おすばんらいぶ2008無事終了☆(青木一生) | おすばんぶろぐ【アカペラ】

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このブログは2006年に慶應義塾大学アカペラサークルWALKMENで結成され、卒業した今も懲りずに活動している男5人組アカペラバンド『おすばん』のオフィシャルブログです。全員が社会人になり、勤務地が北は東京、南は九州になった現在も月1~隔月の活動をしています。

「おすばんの単独ライブしよう!」


初めて単独ライブという物を意識し始めたのは今年8月上旬の代々木公園での練習の時でした。


自分たちの周りのバンドでの前例が無く、あまりにも漠然とし過ぎていて何から手をつければいいか分かりませんでした。


そんなこんなで一番最初に決めたのがライブの日時


普通に考えればありえませんが、おすばんならあり得る話です。


この単独ライブの事の重大さを考えず、最初に行動に走ってしまう程の勢いがあるバンドは恐らくおすばんだけでしょう。


サークルの行事である夏合宿が8月8~11日まであり、そこから8月の下旬まで練習ができませんでした。



9月の上旬。


徐々にみんな単独ライブの事の重大さに気付き始めました。


別にそれまで手を抜いて練習していたわけではありません。


ただ、9月に入り単独ライブの責任と言う物をぐっと感じ始めました。


普通の他大のバンドのみなさんとやる箱ライブとは確実に何か違う物を感じました。


9月の練習からはさすがに若干ピリピリした雰囲気を感じつつ練習がありました。


ただ集中した練習をするためにはこのピリピリ感は必要です。


ただずっとピリピリしているわけではなく、『練習の時は練習。ふざけるときはふざける』と言ったけじめが必要なんです。


昔までのおすばんはそのけじめがつけられませんでした。ただ今ではきちんとしたけじめがつけられるバンドに成長したと思っています。


そんなこんなで9月入ってから昨日までは本当に早かったです。


一応みんな学生です。やらなければいけないことは山ほどあります。


それプラス単独ライブに向けたアカペラの練習。


季節の変わり目で、喉のコンディションを維持する大変さ。


今だから言えますが、ぶっちゃけ相当きつかったです。




そして本番当日。


朝から渋谷に集合して発声練習、且つ全体の最終確認。


昼過ぎに池尻大橋のライブハウスへ移動。


そこで、監督者兼PAの熊師匠との出会い。


熊師匠は半端じゃないです。


アカペラベースボーカル経験者であるため、リズム隊の大切さを知り、PAが神です。


恐らく俺が今までお世話になったPAの中で一番上手いです。


うちらの悪い所を一発で当てました。


熊師匠。彼はホントすごいです。




そして、リハでの入念な打ち合わせ。


大変でした。リハ終わったのが開演30分前w


そのまま5分押しでの開演。




終わった後は楽屋で倒れました。


ってか、メンバー全員倒れてました。


全員死にそうな顔をしていましたが、今までに見たこともない達成感に満ち溢れた顔でした。


初めてみんながかっこよく見えた。





今回の単独ライブ、『大成功!!』と言って良いのではないでしょうか。


自分で言うのも変だけど、かなりよくできたと思います。





そして今回こうやって単独ライブを開けたのも、


全ては見に来てくださったお客さんのおかげであります。


メンバー全員本当の本当に感謝しております。




最後に単独ライブ終了してから載せようとメンバーで話し合っていた、


10月12日~13日に行われたおすばん合宿2008の動画を載せてお別れしたいと思います。


時間がある時に是非見てください☆






では☆