🐨コアラです。



 🐨の基本は、
「自らの身体で試してみる」

 永久的に続くオストメイト生活、永久的ストーマでなければ『障害者給付』は受給出来ません。
 装具販売店や装具メーカーから送られてくる『新商品情報』、何が必要かを見極める事も重要です。

 パウチ交換の際に使用する剥離剤。🐨も病院で剥離剤スプレーを紹介されました。スプレータイプは噴霧エリアに無駄があるんです。(廃棄も面倒)サンプルとして貰った紙に液剤を染み込ませたワイプは1回の使い捨て。
 ポイント的に使用出来て安価なのは滴下式のアルケア社の『スムーズリムーバー』です。
 3M社にも滴下式はありますが、アルケア社の方がお得です。

 『人工肛門造設手術』後、気になるのはパウチに付着した排泄物の臭い。毎日処理出来る病院とは異なり自宅では回収日まで廃棄出来ません。
 『臭わない廃棄袋』、購入した人も居ると思います。でも慣れると気にならなくなるもの。
 🐨の場合、パウチをコロプラスト社に変更した時に🇩🇰デンマークからの贈り物としてグレーの廃棄袋が同封されていました。
「これでええやん」

 パウチ交換や排泄処理の際に手に排泄物が付着するのを防ぐ為に『使い捨てポリエチレン手袋』を使っています。ダイソーで見つけた120枚入りで110円の品、両手使用で60回1日2回で約1ヶ月持つ計算です。

 『廃棄袋』『使い捨てポリエチレン手袋』いずれも『障害者給付』の対象外。

 パウチを皮膚に装着する『パウチ固定ヨテープ』ですが、パウチ固定用専用にカットされているものは全国的に『障害者給付』の対象です。しかしパウチ固定用専用テープ以外は『障害者給付』の対象外です。
 『ニチバンカテリーナプラスカーブ』というサージカルテープタイプが3枚貼りで1回分が、150円、2枚貼りの『ムーバル』というテープも1回分はほぼ同額。皮膚保護テープも2枚貼りや3枚貼りと各社ありますが1回分がほぼ250円も掛かります。サージカルテープタイプは失敗すると貼り直しは出来ません。

 「パウチを固定するのには小さい方が良い」
だが、国産のサージカルテープは高いし『障害者給付』の対象外。(給付対象の市区町村もある)
 国産『ニチバンカテリーナプラス』、通販サイトで4,000円(10cm✕10m)。だが通販サイトで中国製だと1,000円程度。3cm幅にカットすれば333枚取れ、1枚単価は3円ほど。10枚使っても30円しか掛からない。
(中国から国際郵便で届くので日数は掛かる)

 セミリタイアとはいえいまだ現役の🐨、『障害者給付』の対象外。市民税納付額を基準に算定される市民税割が控除足らずでギリギリの対象外。つまり全額自己負担。
 1円でも安く快適なオストメイト生活を送ろうと努力の毎日です。