🐨コアラです。



 ―前編より続く―

 本当に『洗腸式』に関して情報がありません。
数十年前までは『パウチ式』より『洗腸式』の方が一般的だったにも関わらず、今では殆どが『パウチ式』になり、指導をする看護師もほぼ皆無。
 装具販売店もほぼ同様、取扱量は極めて少なく装具販売店自身が提供出来る情報はありません。実際資料請求をしたところ、送付されたのはカタログのコピーだけでした。
(ネットでカタログをダウンロードしているし、他社のHP等である程度は調査済なんだけど・・・)

 『洗腸式』装具はアルケア社とコロプラスト社にコンバテック社にあるようですが、コンバテック社に関してはセットはなく単品販売のようです。
 🐨がコロプラスト社アキュライリゲーションセット(12830)を購入した理由、ただ単にアルケア社コロクリンPC(ALK13401)に比べ3,000円以上安価であり現在使用しているパウチがコロプラストセンシュラミオ。コンバテック社に関しては単品総計が1万円近く高く検討外でした。

 『洗腸式セット』としてはアルケア社の方が一般的、そもそもは国内医療器具メーカーであるアルケア社(院内の医療器具にアルケア社が多く医療従事者には知名度がある)の場合『パウチ式』か『洗腸式』を選択により『洗腸式』を選択した場合の装具という印象です。
 『洗腸式セット』に関しては購入して見なければ詳細な情報は得れません。
 🐨の場合には通常は『パウチ式』、『大腸内視鏡検査』等の強制的に腸内を綺麗にしたい時やパウチでの排出処理が不可能な時のみの『洗腸式』の場合にはコロプラスト社の方がお勧めです。
 イリゲーションスリーブ(排泄物を便器に流す筒状の袋)を2品系パウチの面板に装着する事が可能であり、2品系パウチであれば袋部分を外すだけで使用可能です。🐨はとりあえず2品系のサンプルを請求しました。
 36℃~38℃の微温湯を使うのですが、ウォーターバッグに簡単な計が付いています。
 各社水流直接器は付いていますが湯温計が付いているのはコロプラスト社だけ。ですがアルケア社のセットにはあるミニキャップはコロプラスト社では別売りです。イリゲーションスリーブも2枚しかセットにはない為に追加購入しました。
 あと、ウォーターバッグを肩の高さにぶら下げる為のS字フックと高さ調節する為の鎖等が必要となります。
 湯温計を始め🐨はダイソーには欠品だった為にセリアで購入しました。

 🐨はただ『大腸内視鏡検査』を早く終わりたいだけなんです。検査終了後の会計への計算書を待つ時にニュースeveryの藤井貴彦アナ(現森圭介アナ)の顔は見たく無いんです。夕方のニュースは家で見るものであり病院で見るものではありません。
 オストメイトならではの腸内洗浄方式を試そうとする🐨です。