🐨コアラです。




 3月末から4月頭に掛けてパウチメーカーの発行する無料情報誌が届きました。
 🐨はコロプラスト社の『ゆうじん』ホリスター社の『まごころ』アルケア社の『向日葵』の3誌を購読しています。

 どの情報誌も主なる内容はオストメイトインタビュー、排泄創傷ケア認定看護師の相談や創意工夫が記載されている情報誌もあります。
 ただコロストミー(大腸系)とかイレオストミー(小腸・回腸系)とかウロストミー(膀胱系)と専門用語か英語かは知らないけど記載されて面倒です。
 因みにオストメイトは和製英語で英語ではオストミーペーシェントです。

 🐨は自らは大腸系、周囲にも大腸系が多く小腸系や膀胱系に関してはよくわかりません。情報誌に小腸大腸や膀胱系の創意工夫として就寝時パウチから延びる管を潰さない為にダイソーで売っている電気コードを束ねる蛇の蛇腹のようなものが良いらしいです。

 『向日葵』発行のアルケア社は、『バスラックシール』なるものが押しのようです。
 『バスラックシール』とは要するに入浴用シートであり、既に各社からも発売されています。
 その上『ミムロ入浴用パウチ保護フィルム』がほぼ同じサイズで2,200円(1枚220円)なのに対して『バスラックシール』は4,200円(1枚420円)。4枚入2,200円(1枚550円)なるセットもあります。

 🐨はそもそも入浴用シール自体が不要だと思っています。
 防水シール(サージカルテープ)で面板を固定すれば充分ですし不透明パウチであれば見えません。
パウチを隠すのではなくストーマを隠せば良いわけで、🐨は通常はパウチを付けたまま入浴していますしパウチ交換時には外して入浴しています。
 🐨は大腸系の為に排泄のない時間帯(早朝)であれば外しての入浴が可能ですが、小腸系や膀胱系の場合には常に排出がある為に外しての入浴はお勧め出来ません。
 自宅での入浴に必要なのは面板をしっかり止める事だけ、ビニール袋で包む事も入浴後にキッチンペーパーで覆う事も必要ありません。タオルで直ぐに水気は取れます。

 温泉施設にしても最近は『家族風呂』や『部屋風呂』が充実した施設も多い上に外国人観光客の増加から『湯浴み着』なる『入浴着』が用意されていたり着用可の施設も増えて来ました。『大浴場』を使うにしても時間帯をずらすだけで人目も気になりません。不透明パウチでストーマや排泄物が見えなくするだけで充分だと思います。