🐨コアラです。


 元旦に『能登半島地震』が発生してから装具類の送付の度に『災害対策商品のご案内』なる災害時便乗のリーフレットが同封されていました。

 『災害対策商品のご案内』に掲載されている『災害用対策袋』には様々なものがセットされていますが、価格的にも高く被災時に必要なものとは少し異なるように思います。

 居住地域によりオストメイトの為の『災害用対策袋』の内容は異なると思います。
 オストメイトの人口比率は0.17%、1千人に17人であり、その半数以上が高齢者であり自力避難確率は非常に低いものと考えます。
 『東日本大震災』のような津波を伴う地震や『西日本豪雨』のような水害時にはまず『避難』する事が重要であり、まずは『生命の維持』が重要だと思います。
 装具類を持ち出せなくてもフリーカットパウチだけは供給されますしパウチ固定用のサージカルテープは医療従事者より供給されるものと考えます。

 🐨は旅行中等に被災し仮に避難しても数日程度で帰宅が可能(自宅備蓄が使用可能)な場合を想定しています。
 🐨は、コロプラスト社の情報誌『ゆうじん』申込時に貰ったポーチを『大腸内視鏡検査』の時に病院でパウチ交換をする時を含めて『旅行用』『災害対策浴槽』を兼ねて携行しパウチは必ず3枚は入れています。パウチには期限がある為に『大腸内視鏡検査』の後入れ替えています。

 🐨はプレカットパウチですが、もしもの時の為に
『パウチ面板カット用のカーブハサミ』を入れています。左利きの人の場合には予備として入れておくのが良いと思います。
 🐨は装具販売はから装具類が届くと面板の乾燥を防ぐ為にA5のパウチとパウチ固定用テープ。モルダブルリングをセットにして備蓄しています。
 パウチ補強用に10㎝幅のサージカルテープを3㎝幅でカットして数枚入れています。

 『使い捨て手袋』はポーチの中にも5組程度は入れていますし財布の中にも入れています。
 パウチ交換時のストーマ周囲の洗浄には水なしでも使用可能な『泡式清拭剤』、『泡式洗浄剤』があります。
 ですが、装具販売店から購入すると非常に高〜いのです。ドラッグストアやスーパーには手頃な大きさの『泡式洗浄剤』が安価で売られています。
(🐨はスーパーで200円程度で購入し詰替用をダイソーで購入しています)
 『剥離剤』に関してもワイプタイプの剥離剤がセット化されていますが、🐨はアルケア社のスムーズリムーバーを入れています。ワイプタイプも良いのですが、使ったら補充しなければならないのが面倒なだけ。スムーズリムーバーは通常使用でも数ヶ月持ちます。また充填式のスプレータイプは保管場所を選びます。
 『消臭潤滑剤』については装具販売店からのサンプル品を入れています。
 『災害用対策袋』にはその他諸々と入っていますが、排泄物が付着したものをゴミとするのは臭いが気になります。
 🐨は『流せるウエットティシュ』と『流せるポケットティシュ』(ダイソーで16個110円)を入れています。
 袋はコロプラスト社のパウチに付いている袋を使っています。

 もしもの時の為に準備は必要です。