🐨コアラです。


 ベッドに横になると1時間から1時間半、起きていても2時間から2時間半おきに日に14回程度トイレに通う膀胱を1/3削られた事による『物理的頻尿』の🐨。
『人工肛門造設手術』前にダブルストーマとしてへその左右にマーキングされた🐨。
『人工肛門造設手術』後に
「ダブルストーマは回避出来た」
と言った泌尿器科の部長医師。主治医は消化器外科であり『人工膀胱』に関しては泌尿器科の判断。
(お陰様で頻尿、手術後尿道カテーテルを抜いた時は30分に1回。トイレに行く余裕すらなくベッド脇で尿瓶へ。尿意を感じてから排尿までは待ったなしで入院中は何度か漏らしたっけ。退院してからも自宅に尿瓶などなく牛乳パックに溜めていた。その点男は竿さえ入れば可能だから。夜寝れないからアマゾンで尿瓶を検索していると『女性立小便器』なるものを発見して🐼に試させた。竿がないのは大変だけど、尿路が短い分『尿路内視鏡』の痛さは緩和される見たい)

「『無精子症』なんだから排尿も出来なくなればぶら下げている意味ないやん」
🐼の言う事ごもっとも。

 大学卒業して損害保険会社勤務、そして今の不動産会社。ほぼ満額そこそこの厚生年金の保険料を掛けている。『障害者等級』が3級から4級になる事により『障害厚生年金』の受給額は大きく異なるし『自動車税』も減免にならない。

「利尿効果のある飲料は避けた方が良い」
(ハイハイそうですか、『紅茶』に『スポドリ』真夏の暑い日でも大汗をかきながら水を飲んで耐えましたよ。まぁ🐨は肝臓壊して肝硬変一歩手前まで行って禁酒したものでビール一杯でぶっ倒れるものでアルコールは飲めませんけど)

 寝ていてトイレに行く夢、子どもだったら確実にオネショ一直線、だがまだ尿意が勝っている。慌ててトイレに駆け込み夢遊病者のようにベッドに帰って来て倒れ込む。だが🐨はオストメイト、パウチがパンパンだったら目を覚まして排出処理を行わなければならない。寝ぼけて排出処理をすると排出口を閉じ忘れて大騒動した経験がある。

 病院はこっちの都合など関係なしに次の予約を入れておいて平気で何時間も待たされる。検査の度に『絶食』なのは消化器疾患患者なら仕方はない。
 だが『大腸内視鏡検査』の時は地獄。前日からの絶食の上、『内視鏡検査室』の午前中は胃カメラ。
順番が悪ければ検査開始は午後4時から。その上何回か使っていない方が裂肛をした。括約筋も筋肉、使わなければ劣化するらしい。
 検査が終わり会計で精算しているとテレビで藤井貴彦アナが安倍晋三首相の死亡を伝えていた。

 『内視鏡検査』繋がりで『膀胱内視鏡検査』、🐼の看護師ならではの発言だが、🐨は平均値より尿道が長いそう。まぁ『膀胱内視鏡検査』の時の激痛は夜勤看護師に尿道カテーテルを引き抜かれそうになった時より痛い。何しろ泌尿器科の〇〇部長医師は腕は良いのだが荒いのだ。

 たまには愚痴なければやっていけない