逆流性食道炎の人へ | Osteopathy-Oasisのブログ(オステオパシーオアシス)
こんにちは♪

オステオパシー&漢方サロン
Oasisの政木ひろえです。
(東京 / 代々木上原・幡ヶ谷)




今日は
新宿御苑のスターバックスに
来ています。


とっても広々とした空間で
とっても良い眺めです。




さて、今日は
『逆流性食道炎』で悩んでおられる方への
アプローチについて、ご紹介します。




よくある例は
「胃酸分泌を抑える薬を飲んで
 ちょっと様子をみてみしょう」

ですね。

ある40代女性も
『ネキシウム』を服用し
『ガスモチン』を併用して

様子をみること数ヵ月…。




そこで、Oasisでは
①「迷走神経」、②「横隔神経」への
アプローチをいたしました。


①『迷走神経』は脳神経10番
ほぼ全ての内臓の「運動神経」となります。

それは「胃液の分泌」を
コントロールするのも含まれます。

②『横隔神経』は
横隔膜という筋肉の「運動神経」です。

この横隔膜が "緊張" していると
食道と胃が影響を受けてしまいます。

特に
食道と胃のあいだに
「ヘルニア」がある場合には
大きな影響を受けてしまいます。




今回の40代女性におこなったアプローチは
『首』のバランス調整。


なぜなら
① 迷走神経は、延髄 (えんずい)
 つまり「首と頭の付け根」から
 出てくる神経であり

② 横隔神経は「首の3-5番」から
 出てくる神経だからです。



それから、2週間
そしてまた、2週間が経ちました。


この1ヶ月ほど
彼女の内臓の状態は良さそうです。




その方は「食べることが大好き!」
という女性ですから

内臓の調子が良くなって
私も嬉しいです🌸



首の調子が悪い
→内臓の調子が悪い
 (胸焼けする、呑酸感がある)


そんなこともある…ということが
今回の症例で明らかになりました。


皆さんも「首のバランス」
どうぞお気をつけくださいませ。