その基準を変えちゃおう!! | オステオパシー&ホロソフィー H.O.O. のブログ

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京都市にあるオステオパシー、ホロソフィーを行う施術院です
健康に関することなど色々綴っていきたいと思います


前回までお伝えしてきた内容はいかがでしたか?



何か「気付き」のきっかけになってもらえれば幸いです。



さて、今までの内容で身体や病気に対する視点を変えた考え方を
書いてきたのですが、今回はそれをふまえてまとめていきたいと
思います。


タイトルにあるように今の世の中の基準がどういうものか、まず、


病気は


「あって当然」「かかるのが普通」「~だから仕方がない」


となっていますよね?



基準がそうなっているため症状・病気を消しに病院などに
行くことが「当然」という答えになります。



その基準、こう変えることできませんかはてなマーク



病気は

「無いのが当然」「かからないのが健康」
無いのが当然なら「仕方がない」の考え方はそもそもでてこない。



よく皆さんから「~て治るんですか?」といった質問を聞く
ことがありますが、もともと病気なんて身体が本当の意味で健康なら


「無いのが当たり前



そういった視点から考えれば「治らないほうがおかしい」んです目



身体がきちんと機能していれば病気・症状なんてそもそも存在しません。



まずは今出ている病気・症状があることが「おかしい」と思えるかどうか、
健康なのが当たり前なのになんでこんなことになっているのか、
なにがおかしくてでてくるのか。



人は誰でも皆「健康でいることが普通」のはずなのです。



周りの多くの人がなってるから自分がなっても仕方がない?



インフルエンザが流行してるから自分もかかるかも?
かかっても仕方がない?



だからそれに対してワクチンやマスク、手洗い、消毒などの予防をする。



そうではなくて、


そもそも普段から健康なら何も無いんです。



流行っていようが、周りの人がかかっていようが
自分はならないのです。




ただ、その病気になった人は健康を維持する機能が使えな
くなっている
だけなんです。




つまり、病気にならない、病気が治るために必要なことは



「身体が健康な状態を保てるようにしてあげる」



ただそれだけになります。


病気・症状をどうするか?ではなく、


身体が健康状態を保てなくなった原因が何なのか。



どうすれば再び身体が健康を保ってくれるのか。

そのためにそろえるべき身体の構造・環境・習慣・食事の条件
何なのかを知り、変えていくこと。



条件を満たせば自らの力で身体は健康を取り戻していきます。



条件がそろえば健康であることが「当然」なのだと考えてみましょう。



病気になるのはこの条件がそろっていないから起こるただの結果に過ぎません。



症状と戦うのではなく何の条件がそろっていないから健康でいられなく
なったのかを自分自身の身体にきいてみましょう。



そうすれば今の状態は今までの全ての積み重で自分の身体が正常に
機能しなくなったのだと気付くはずです。



だとすれば、その積み重ねを一つ一つ変えていけば今の結果とは違う
ものになるはずです。



この視点でものを見て、考えて、変化させていくことが「治癒」の過程
であり、「健康なのが普通」になる基準作りになります。



今と違う結果、本当の健康の獲得は新しい治療法を探すことではなく、
今とは違う正しい「視点」を持つことにあるのではないでしょうか
晴れ