「ステロイドやプロトピックは使いたくない」という人は多くても、保湿を使いたくないという人は少ないのではないでしょうか?

 

保湿剤を使い過ぎると、肌本来の保湿機能が低下し、肌に張りが無くなっていしまいます。使い方を間違っては、肌の機能が損なわれます。

 

メリットよりデメリットが優った状態です。

 

保湿を使い過ぎては、アトピー完治は出来ません。

 

保湿は本来、肌の機能として備わっているものです。なぜ肌の保湿機能が低下しているのか?根本を改善していく必要があります。

 

肌の保湿機能の獲得がアトピー完治の最終です。

 

何でも頼り過ぎは禁物です。保湿機能が無くなった肌を本来の肌に取り戻すのは、本当に大変ですので子どもさんに長期間保湿を使用する時には気をつけて下さい。

 

保湿には副作用は無いと思っている方がほとんどではないでしょうか?

実際はそんなことありません。本来の保湿機能を失った肌は菌にも弱く、乾燥し、湿疹の症状を治りにくくしてしまいます。
<h3>アトピー患者の皮膚の保湿に対してまずは、何を塗ったら良いのか?</h3>
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病院で処方されている保湿剤といえば、ワセリン、ヒルロイド、グリセリン、アズノールなどがメジャーかと思います。

医者によっては尿素入りの保湿を勧めている人もいるみたいです。

 

保湿剤については、何が安全であるかは、正直なところ分かりません。私自身は、幼少期の保湿にヒルロイドやワセリンを長い間、塗っていました。

 

現在でも私の皮膚は、湿疹の症状は無いものの、色素沈着を起こしている部位がありますので、保湿自体を長期的に使用することは正直、おすすめ出来ません。

 

日光に当たらなければ大丈夫とおっしゃる方もいますが、服で隠れている場所にも色素沈着はよく見られるので日差しの関係もなさそうです。

 

とくに、女の子には将来のためには長期的に使用しない方が良いと思います。

また、いくら天然由来のものであっても、クリームは個人によっては合う合わないがあり、天然由来でも肌は荒れることがあります。

 

すぐに飛びつかず、試しに使ってみてからの購入をお勧めします。ちなみに私はシアバターのクリームやアーモンドオイルを時々使っています。

 

オイル系が合う人とクリーム系が合う人がいると思いますので、探してもなかなか合うものが見つからない人はそういう視点で探されても良いかと思います。

 

皮膚の赤みが強い時は、ワセリンでは無い方が熱がこもらないと感じています。症状や治癒の過程に合わせて使い分けすることが必要です。


<h4>基本的に沢山保湿をしたからといって、アトピー性皮膚炎が治るというものではありません</h4>
最終的には体に保湿機能を持たせることが治療です。保湿依存になってしまうと肌は少しづつ、体の内からの保湿機能を失っていきます。

まずは、自分の体を信じることです。食事を変え、内から変わってくるまで保湿に頼ってみる。これくらいが良いのかと思っています。
<h3>では、その塗り方ですが・・・</h3>
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むやみやたらに塗りまくるのは肌の保湿機能を下げてしまうことになるので、塗り方には気を付けて欲しいと思います。

 

一番して欲しくないのが、一番良くされている塗り方だと思います。私自身がずっとしていた塗り方なんですが・・・。

 

クリームを手のひらに付けて、手のひら全体に伸ばして患部のみではなく、正常な肌にも「ベタァ~」っと全体に塗っていませんか?

 

保湿は毎日している人が多く、面倒になってしまい、アトピーが重症な人程、ついついやってしまう塗り方です。

基本的には指先で患部のみ、または乾燥している部位のみを優しく塗ってください。

特に赤みを帯びている場合は塗りすぎると、熱がこもってしまいかゆみが酷くなることがありますので塗り過ぎ注意です。

保湿一つにしても、個人差があったり、症状が変われば、保湿剤が合わなくなることもあります。なので、内からの保湿機能が高まるまでに使用するという根本を忘れないようにしてください。

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