入浴の仕方や回数などはほとんど病院では教えてくれないと思います。

良かれと思ってしたことが、逆に悪くしていたという事にならないためにもご参考にしてみてください。
<h3><span>入浴の目的</span></h3>
皮膚に浸出液が出ると細菌が増殖することがあります。入浴の目的は浸出液から出る不快な臭いの除去。

 

フケ状になった皮膚の除去です。

 

擦りすぎて、皮膚を無理に傷つけないように気をつけてください。

入浴後にかゆみが増す場合には避けたほうが良さそうです。

 

<h3><span>入浴の5つのポイント</span></h3>
1.シャワーには塩素除去ヘッドを付けることをお勧めします。そんなに高価なものではありませんので、購入をお勧めします。

 

2.またシャンプーや石鹸は出来るだけ、使わないようにしましょう。私はシャンプーしたのは週に一回も無かったと思います。今流行りの湯シャンでOKです。

 

3.ほとんどの方の場合はお湯で洗い流すだけでOKです。石鹸を使う場合は、泡立てて優しく擦らないように。洗い残しにも気をつけてください。

 

4.湯に浸かるのも、気持ちいいと感じる方は入って良いと思います。温度も気持ちいいと感じる程度で結構だと思います。

 

5.お湯につかる際は、ミネラルの多いお塩か、みかんの皮や備長炭などを入れて、有害なものが体に入らないようにしましょう。入浴剤は使わないように!!
<h3><span>入浴回数</span></h3>
「肌を清潔にするために毎日入らなきゃ…」「保湿機能が落ちるから入らなくていい…」「熱いお湯は使わないように…」このようにお風呂の回数や入り方一つを取っても意見が様々です。

 

<h4>結論から言うと、保湿機能がある程度、ある人は入っても大丈夫です。体の保湿機能が低下している方は入浴回数を減らす必要がありそうです。</h4>

 

私の場合、根治治療を初めて最初の1年程度、

 

全身が真っ赤でしたので、「赤みは炎症だし、冷たい水で流す!肌の保水のために!」という考えから、最低一日3回シャワーを浴びていました。

 

たしかに、冷たい水でのシャワーですので、一時的に赤みは減ります。しかし、シャワーの刺激がかゆみを引き起こし、それを我慢するのが大変でした。

 

1年過ぎたあたりから、今度は「肌の保湿機能を高める!」という考えに変えて、週に1.2回だけの入浴に切り替えてみました。私にはこれが合ってたようです。

 

お風呂は気持ちいいものなので、無理に制限する必要はないかと思いますが、入浴後にかゆみが強くなる方は、保湿成分を流してしまっている可能性がありますので、自分の体の保湿機能が高まるまでは入浴を控える方法をおすすめします。

<a href="http://osteopathy-one.com">兵庫県伊丹市の整体院オステオパシー治療院One公式HP</a>