こんにちはお願い
X(エックス)です。



少し時間をさかのぼり、1月に行われた
BDFTセミナーの時に院長先生が
仰られていたお話をしたいと思います。



「落語や歌舞伎などの日本の伝統芸能の世界では、
内弟子となって生活を共にすることで、お弟子さんの
雰囲気が師匠と似てくるものであります。

いつか私が亡くなった時には、
彼が私のやり方や考え方、色を
継ぐことになるのだと思います。」



誰よりも内弟子に厳しく接する院長先生の
お気持ちが少し理解できました。



それと同時に、うっすらと背中に
汗をかいたのを記憶しています。



以前の私でしたら、



「院長先生の代わりなんて、とても務まりません」

「そんな責任重大なこと、私には無理です」



と言っていたと思います。



しかし、今はそうは思いません。



最近、様々な場面で検査や治療をさせて頂き、
少しずつではありますが、私にもできることが
増えてきました。



日頃から色々教えて頂いている院長先生や
まわりの先生方には感謝の気持ちしかありません。



小さな経験を積み重ねていく中で、
私はあることに気がつきました。



最近、治療をしている時に、
検査や治療の説明が院長先生に
似てきていることに気がつきました



「あなた、電磁波の影響をうけています!」

「背骨が酷く歪んでいますね~、ぐにゃぐにゃですよ」

「○○が悪いという自覚はありませんか?」



そうです!

知らず知らずのうちに院長先生の話法や、
やり方が私の体に染み込んでいることに
気がつきました。



「守、破、離」の「守」をいつの間にか
行っていることに気がついたのです。



中々、院長先生のような凄い治療は
逆立ちしてもできるものではありませんが、

アメリカのようなオステオパシー大学がない
ここ日本では、このようにして師から弟子へ
伝統が受け継がれていくのだと思いました。



今、勉強に励まれている先生方と一緒に
院長先生からその気概であったり、
というものを継承していきたいと思います。