百万石まつりのイベントとして友禅流しが行われたので見に行ってきた。
実際はもう何年も前に川での友禅流しは無くなったし、昭和40年代からすでに工場内での工程に切り替わってきている。
とはいえ、昭和50年代にもこの川で日常的に友禅流しは行われていたわけでそのあたりの理由はよくわからない。
今回は川の中での友禅流しをやっていた最後の職人さんがご高齢になり、伝統技法が絶えてしまう前に若い世代に伝えておきたいということでのイベントらしい。
卯辰山の公園に車を停めて山を下りてくる。
東山町内に入り、ひがし茶屋街を右手に見て左の方へ向かうと浅野川に出る。
既に梅の橋の上は人でいっぱい。
あんなに人が乗ってて大丈夫なのかな?
木造じゃなかったっけ?この橋。
もたもたしている間にイベントも半ばを過ぎていた。
マイクで解説しながら作業を進めている。
写真を何枚か撮ってるうちにイベントは終わってしまった。
もう少し早く来ればよかったと後悔。
午後の部もあるというけど午後はタイヤを買いに行かねば。
水面にたなびく友禅流し。
向こうに見える橋は大正11年建設の浅野川大橋。
その向こうは主計町。
地元観光地を観光客気分で散歩するのも、たまには楽しい。