Soup-Curry-flavored nuts ”HOKKAIDO BAR NUTS" with black soybeans from Hokkaido

 

札幌駅周辺でお土産散策をしました。

ちょうど「入荷仕立てです!」というお土産があったのですが、それが「北海道バルナッツ」(100g入り/540円)。

 

どんなお土産かというと、ピーナッツと黒大豆(黒豆)にもち粉とでん粉をまとわせ、さらに北海道のローカルグルメ"スープカレー"風味に味付けしたナッツです。

ちなみに、黒豆は北海道産です。

 

スープカレー味ならではのクミン、コリアンダー、ブラックペッパーなどのスパイシーさがクセになる味!

 

BAR NUTSというだけあり、ビールやワインと一緒におつまみとして楽しみたい味ですが、ちょっと小腹がすいたときにも"ちょい食べ"したいナッツです。

 

パッケージはジップバッグになっているので、1度に食べきらなくても大丈夫。

ですが、あとを引く味なので、ジップバッグを使わずに食べきりそうです。

 

今回は「JR札幌駅」と地下鉄南北線「さっぽろ駅」の間にある地下1階の商業施設エリア「アピアジョイフルウォーク」の「おみやげ工房なとり屋」で購入しましたが、JR札幌駅構内の「北海道どさんこプラザ札幌店」、「北海道四季マルシェ」でも販売(2024年4月現在)していました。

 

スープカレー好きな方、ワイン好きな方、スパイス好きな方に特におすすめです。

パッケージのイラストもかわいいので、お酒好きな方のお土産によりおすすめ!

 

北海道バルナッツ
販売:北海道おみやげ研究所
原材料:ピーナッツ・黒大豆・小麦粉・寒梅粉ミックス・ガラムマサラほか
内容量:100g
価格:540円
エネルギー:100g当たり436kcal
製造:ヤマトウ商事株式会社
北海道おみやげ研究所Facebook:https://www.facebook.com/hokkaido.omiyage.labo2?ref=embed_page

 

 

WetlandHokkaido

 

Buds of Chishima Zakura (Chishima Cherry Blossoms) in Sapporo

 

札幌の大通公園では、すでにサクラが満開だそう。
まだ見に行っていません。

このところの陽気で、一気に開花が進んだようです。

満開のサクラはまだお目にかかっていませんが、札幌郊外でみかけたチシマザクラはかなり蕾が色づいていました。

 

チシマザクラの不思議なところは、こんなに蕾が赤いにもかかわらず、花が開くとほぼ真っ白(木によっては少しピンクがかっています)なんです。

 


Chishima zakura in Nakashibetsu Town, Hokkaido

これから数日、お天気はあまりよくないようですが、最低気温が10℃を超えているので、うっかりしていると、また満開になっているかもしれません。

 

ソメイヨシノ、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ヤエザクラ。
北海道では、寒冷地のためソメイヨシノが育たない地域もあり、寒冷地仕様(?)のサクラが咲きます。

 

このため、標本木もいろいろ。

松前・函館・札幌などの標本木はソメイヨシノですが、旭川・帯広・釧路などではエゾヤマザクラ。

そして、根室では全国ではおそらく唯一、チシマザクラを標本木にしています。


背が低いサクラがあったら、チシマザクラです。
札幌では、場所によっては、車道の分離帯にチシマザクラが咲いているところもあります。

 

これからしばしの間、北海道の一番遅い桜前線を楽しみましょう!

WetlandHokkaido

 

4月半ば、全国的に夏日になりましたが、なんと北海道でも25度を超えました。

 

春の花を探しに出かけると、小川沿いにふきのとうやクロッカスが咲いていました。

夏のような日差しに小川の流れもキラキラ。

 

まだ一部には雪が残っていましたが、ひと息に夏の雰囲気!と小川を見ながら思った瞬間、もごもごと動く物体が。

 

マガモです。

 

最初にメスのマガモを発見し、無心に水の中に頭を突っ込みながらエサ(多分)を探している様子に、メス一羽だけで珍しいと思っていたら、ほんの少し離れた場所にオスのマガモがいました。

 

きれいな羽に涼し気な目もと。

流し目をキメているマガモの姿に一層の夏気分を感じました。

 

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Springephemeral ”Ezo Engosaku"(Corydalis Tuber) in Sapporo

 

2日間続けて気温約20℃の札幌です。

ふと道端を見ると、エゾエンゴサクが咲いている!

 

最も好きな花、エゾエンゴサク。

スプリングエフェメラルのひとつで、春の一時期しか咲いておらず、そのはかなさゆえ、より人々を魅了する花のひとつではないかと思います。

 

近年は、エゾエンゴサクの知名度はかなり上がり、北海道でもいくつものエゾエンゴサク群生地が知られるようになりました。

これからの数週間、エゾエンゴサクマニアにとっては、にわかに忙しい季節になります。

 

もちろん、サクラの開花も気になりますが、エゾエンゴサク群生地はもとより、北海道のちょっとした森や林にポツリポツリと咲いている場合も含め、エゾエンゴサクウォッチャーとして、目を皿のようにして(すでになっているかもしれませんが)歩き回りたいです。

 

そういえば、数年前の5月中旬に訪れた由仁町で、思いがけずエゾエンゴサクを見かけたことを思い出しました。

そのときは、かなり終わりかけの時期だったので、5月初旬が見頃でしょうか。

 

今年はどんな場所でエゾエンゴサクを見ることができるのか、今から楽しみ。

 

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"Pudding in the SHOWA style" at "Record Kissa Oak Room" in New Otani Sapporo Inn

 

札幌中心部にある「ニューオータニイン札幌」の地下1階「Bar Oak Room」が週末の金曜・土曜限定で、レコード喫茶「Oak Room」としてスタートしました。

 

毎週、テーマを決めてレコードがかかります。

昭和歌謡から、和洋の昭和のヒット曲が次々と店内に流れ、昭和世代としては、ひとり歌声喫茶にしてしまいそうなほど、ノリよく楽しく歌える曲ばかり。

 

入場料は1,500円で、ワンドリンク付きです。

 

写真は「昭和風固めのプリン」(550円・別料金)。

プリンの固さといい、カラメルのなめらかさといい、懐かしの味プラス、上品な味わい。

 

パティシエが作っているそうです。

 

店内の壁はレンガ造り、ソファはベルベット(昭和的に言うならビロード)で、居心地抜群。

 

ひととき昭和のヒットソングに浸り、曲にまつわる楽しい記憶が次々に思い出されました。

 

カラオケもよいですが、レコード観賞(昔は確か小学校でレコード観賞クラブってあったな)もとても楽しいと気づいた週末の午後でした。

 

レコード喫茶「Oak Room」
所在地:札幌市中央区北2条雄西1-1-1 ニューオータニイン札幌 地下1階 「Bar Oak Room」
TEL(代表): 011-222-1111
営業日:金曜・土曜
営業時間: 12:00~16:00(L.o15:30)
アクセス:JR「札幌駅」より徒歩8分、地下鉄南北線「さっぽろ駅」より徒歩6分、地下鉄東豊線「さっぽろ駅」より徒歩3分
URL(ホテル):https://newotanisapporo.com/

 

 

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トラットリア・オッティモのパスタ

 

札幌市手稲区星置にあるイタリア・トスカーナ料理の「トラットリア・オッティモ」で、衝撃のパスタを食べました。

その名も「あんこうクリームソース マルタリアーティ」(1,980円)。

 

この「あんこうクリームソース マルタリアーティ」は大きく3つの驚きがありました。

 

Pasta "Monkfish Maltagliati (Poorly cut)" of cream sauce with monkfish from Zenibako in Otaru, Hokkaido

 

 

1. アンコウ

 

アンコウは、星置からほど近い小樽市銭函(ぜにばこ)で獲れたそう。

かなり大きなアンコウを一尾丸ごとさばいたそうです。

 

歯ごたえよくプリっとした食感のアンコウは、魚とは思えないような肉質。

鶏肉の一歩手前のようなアンコウの食感は初めての体験です。

大抵、火を通し過ぎて固くなったりパサついたりすることが多い気がしますが、やわらかくプリっと、そしてしっとり感もあるアンコウ!

 

 

2. マルタリアーティ

 

Handmade pasta Maltagliati of "trattoria ottimo" that is chewy and tender

 

「マルタリアーティ」は、不揃いにカットされたパスタだそう。

もともと、タリアテッレなどをカットした際に出たパスタの端っこを適当に切ったもので、不揃いな麺。

 

トラットリア・オッティモのパスタは、すべて手打ち。

絶妙な厚みに手打ちされたパスタは、もちっとしながらなぜか軽やかです。

 

このため、こんなに太いマルタリアーティは、むしろ適度に食べ応えがある食感かつ厚み(薄さ)がスープに絡んで美味しい!

 

 

3. クリームスープ

 

Cream soup of Monkfish broth stewed with red wine fo the Monkfiwth Maltagliati

 

最大のおいしさは、このクリームスープ!

アンコウのダシを最大限に生かした最上級の旨味スープです。

 

なんでも、丸ごとのアンコウを赤ワインと煮て作ったスープだそう。

ひと口食べるや否や、あまりの美味しさに目が丸くなり、次の瞬間、パンをオーダーしました。

もちろん、一滴も残さずスープを食べ尽くすためです!

 

まさかアンコウがこんな風にパスタ、しかもクリームスープで食べられるなんて。

 

実はお店には、自家製生ハムやソーセージが並んでいるのですが、すべてシェフの手作りです。

その時々の旬な食材を使って、イタリアの中でもフィレンツェなどがあるトスカーナ地方の料理を食べられる「トラットリア・オッティモ」は、北海道産の食材を余すところなく、料理に変身させているとても丁寧な仕事の隠れ家的なレストランです。

 

おいしいトスカーナ料理、絶品手打ちパスタを食べたい場合は、ぜひ予約をして「トラットリア・オッティモ」に行ってみてください。

 

トラットリア・オッティモ
所在地:札幌市手稲区星置2条4-1-28 メイユールミナミ 1階
TEL: 011-699-6067
営業時間: ランチ11:00-14:30L.o、ディナー17:00-21:30L.o
(金・土曜は23:00まで営業)
定休日: 火曜(不定休あり)・年末年始
     ※詳細はインスタグラム等で確認してください。
アクセス:JR「星置駅」西口(北口タクシー乗り場)より車で約2分、徒歩6分
Instagram: trattoria_ottimo

 

 

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White Chocolate Pudding of Shiroi Koibito from ISHIYA confectionary in Sapporo

 

ラングドシャ"白い恋人"で有名なISHIYAのスイーツはいろいろありますが、こちらは今回初めて食べた「白い恋人ホワイトチョコレートプリン」(3個入1,080円)。

 

人気の「白い恋人」で使っているホワイトチョコレートを使用したプリンだそうで、北海道特産の"ハスカップ"のソースも付いています。

 

White Chocolate Pudding with hascup sauce from ISHIYA

 

プリンのパッケージを開けると同時に甘い香りがふわっと立ちます。

そしてハスカップソースの封を切ると、今度はハスカップの甘酸っぱい香りが立ち上って辺りはリッチなスイーツ感が漂います。

 

プリンは、ホワイトチョコレートの濃厚な味。

ハスカップソースの爽やかな味ともよく合います。

 

冷やしてから食べるとキリっとややパンチのあるおいしさ、常温でいただくと、濃厚かつまろやかな甘さに感じるかも。

 

ホワイトチョコレートとハスカップのコラボは、濃厚な甘さと爽やかな酸味がどちらも味わえる欲張りなフレーバー。

 

白い恋人といえば、北海道を代表するお菓子ですが、北海道特産のハスカップも同時に楽しめるので、ダブルのおいしさです。

 

1個(324円)でも購入でき、常温で持ち歩けるのでお土産にも最適です。

 

白い恋人ホワイトチョコレートプリン
販売元:石屋製菓株式会社
価格:3個入り1,080円・1個324円
種類:生菓子
主な原材料:牛乳・ホワイトチョコレート・砂糖・クリーム・くず粉・粉あめ・寒天・ハスカップエキスほか
エネルギー:プリン1個70g当たり133kcal/ハスカップソース1袋6g当たり16kcal
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存
製造:田中製餡株式会社
URL:https://www.shiroikoibitopark.jp/

 

 

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Amur adonis in Sapporo at the beginning of April

 

北海道の早春、雪解けを待っていたかのようにスプリングエフェメラルの先頭を切って咲くフクジュソウ。

 

毎年、この時期になると通りがかりに気にしながら見ているフクジュソウが咲くスポットがあります。

 

例年は、蕾ができると開花はまだかと楽しみにしているのですが、今シーズンは一気に気温が上昇し雪解けが進んだためか、気づいたときにはすでに咲いていました。

 

ピカピカのフクジュソウ。

花びらとは思えないような光沢具合なので、固そうな感触を創造していましたが、花びらを触ってみると、普通にやわらかくてびっくり。

 

勝手に固い花びらをイメージしていました。

フクジュソウの花びらがとてもやわらかいと知った2024年、札幌の春です。

 

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ISHIYA Fruits Denish with blackberry and blueberry

 

衝撃のスイーツ体験をしました。

「ISHIYAのフルーツデニッシュ」(550円)です。

 

ホワイトチョコレートのラングドシャ"白い恋人"で有名なISHIYAの白い恋人パークにはベーカリー「ベイクショップ・チェルシー」があり、北海道産小麦を使用したパンを販売しています。

 

カレーパンなどの調理パンのほか、カヌレ、シュークリーム、プリンも販売。

 

そのなかで、期間限定で販売していたのがISHIYAのフルーツデニッシュです。

"ブラックベリー&ブルーベリー"と"いちご"の2種類があります。

 

フルーツは、どれもとても新鮮で大ぶりなので、フルーツ自体がとてもおいしい!

デニッシュもサックリしていて、香ばしさもひと際です。

 

ところが、驚きはこれだけではありませんでした。

なんと中には、カスタードクリーム、そしてチョコレートが!

 

チョコレートが入っているだけでも驚きでしたが、そのチョコレートのサイズがまたびっくり。

存在感たっぷりなサイズです。

 

また、"ブラックベリー&ブルーベリー"のデニッシュにははミルクチョコレート、"いちご"のデニッシュにはホワイトチョコレートと、異なるチョコレートが入っていました。

 

しっかりおいしいフルーツに加え、甘さ控えめのカスタードにたっぷりのチョコレート。

甘さの意外なバランスに感動しながらいただきました。

 

 

ISHIYAのフルーツデニッシュ~ブラックベリー&ブルーベリー~/~いちご~
販売:ISHIYA ベイクショップ・チェルシー
所在地:札幌市西区宮の沢2条2-11-36 白い恋人パーク無料エリア内
TEL(白い恋人パーク総合案内):011-666-1481
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 無休
アクセス:地下鉄東西線「宮の沢駅」より徒歩7分、中央バス「高速おたる号小樽行き(円山経由)「西町北20丁目」停より徒歩7分
URL:https://www.shiroikoibitopark.jp/

 

 

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Butterbur sprouts in Sapporo at the beginning of April

 

この日を待っていました。

雪が解け始め、辺りは積雪で押しつぶされていた枯草の光景が広がっている川っぷちのフキノトウのプチ群生地に、最初のフキノトウが目を出しました。

 

前日、ちょこっと顔を出していた蕾は、1日で開いていました。

 

北海道の春は、これから加速度的に進んでいきます。

緑の季節、花の季節が待ち遠しい毎日です。

 

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