The illumination along "Sapporo Ekimae Street"

 

ここへきて、ぱったりと降雪がなくなり、おまけにプラスの気温になったりの札幌です。

 

もちろん、雪がまったくないわけではなく、札幌市内でも郊外では雪が一応あります。

ところが町の中心部では、路面はほぼ雪がゼロ!

 

例年なら、道路が凍って盛り上がったり、傾斜ができていたり、つるつるだったりする場所が多く、雪がないところからの旅行者は、歩きにくい場面が多いと思います。

 

今シーズンは、雪が少ないおかげで、きっと転ぶ人も少ないのでは...。

 

一方で、札幌のこの時期といえば、さっぽろ雪まつり。

雪像の製作がスタートしている時期なので、雪が少ないと、雪像製作に支障が出ないかとやきもきします。

 

おそらく、札幌市民でも毎年、雪まつりを見に行くわけではありませんが、それでも、雪が少ないと、多くの人は一様に

「雪まつり、大丈夫かな...」

と、1年に1度の道内最大級イベントを心配するのです。

 

それでも、札幌市外からでも雪を調達し、芸術的な雪像を作り続けている「さっぽろ雪まつり」。

 

最近は、雪像製作を見学するツアーもあるそうです。

昔は、どこからでも雪像ができあがっていく様子を歩きながら眺めることができたのですが、近年、安全対策で雪像製作中は、大通公園内に入ることはできません。

 

ニュースでは、昨日、気温の上昇のため雪像制作の作業をいったん中止したとの情報もありました。

 

寒すぎる気温や大雪でも心配、気温上昇や降雪がなくても心配、それが札幌市民(?)の1月です。

 

ですが、そんなときも、イルミネーションはいつも美しく、雪がなければ、より輝いて見える「さっぽろホワイトイルミネーション」です。

 

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