Deep fried bread staffed with seafoods curry "Futami Curry Pan" at "Oka no Eki" in Yakumo Town, Hokkaido

 

道南の八雲町に道央自動車道からアクセスできる「丘の駅」があります。

道央自動車道で函館に向かう際、ほぼ必ず立ち寄っているのが「丘の駅」です。

 

「噴火湾パノラマパーク」という噴火湾を一望できる丘にある公園内の施設のひとつが「丘の駅」です。

 

「丘の駅」は、道の駅の高速道路版というような施設で、なんと地域の特産品が600アイテム以上もあるそう。

確かに、見ているだけで楽しくなる商品ラインアップで、必ず何かしら買ってしまいます。

 

また、ちょっとしたフードやドリンクを購入できるほか、隣接する「パノラマ館」には、子どもの遊具施設などもあります。

 

そして何より、丘の上にあるので、見晴らしがすこぶる良い!

 

そんな「丘の駅」で、二度見して、次の瞬間には「これください」と購入したのが写真の「揚げ二海カレーパン」(259円)です。

 

実はもういつかわからないほど何年も前に丘の駅で"二海カレー"の存在を知りました。

店内に二海カレーのポスターを貼ってあったように記憶しています。

 

そのときはじめて知った八雲町のご当地グルメ"二海カレー"は、東に太平洋(噴火湾)、西に日本海と二つの海がある八雲町ならではの海の幸を使ったカレーです。

 

また、北海道の酪農発祥の地でもある八雲町の牛乳を使用しており、見た目が白い点も特徴。

 

 

そんな二海カレーを一度食べてみたいと思っていましたが、なかなか願いはかなわず、今日にいたっておりました。

 

それが「丘の駅」に立ち寄ると、目の前に八雲町のベーカリー"る・ぱん"と"伊勢屋食堂"のコラボで作った「揚げ二海カレーパン」をみつけた次第です。

※二海郡八雲町(ふたみぐんやくもちょう)は、2005年に山越郡八雲町と爾志郡熊石町が合併し誕生。

 

早速、パンをちぎってみると、顔を出したカレーはやはり白っぽい!

そして、味わってみると、まろやかでおいしい。

 

二海カレーの具は、八雲産のホタテと八雲産のタコが必須だそうで、歯ごたえあるホタテとタコがゴロっと入っていました。

もちろん、シーフードの旨味をたっぷり感じるカレーパンです。

 

コーヒーとともに噴火湾から吹いてくるそよ風に吹かれて、美味しいひとときを過ごしました。

 

 

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