Guarana Soda with the bottle label of Sakura and Shimaenaga , made by Obara in Nanae Town, Hokkaido
子どもの頃からガラナが好きです。
北海道民のソウルドリンクともいえるガラナですが、私も例外ではなく、立派なガラナLoverのひとりです。
あるとき、ガラナなどの飲料メーカー、道南の七飯町(函館の隣町)にある老舗の株式会社小原(おばら)が"シマエナガ"をイメージしたホワイトガラナを販売していると聞き、密かに「シマエナガのホワイトガラナ」を探していたのでした。
おそらく、地元函館界隈では、探さずともみつけられるほどあちこちで販売しているのでは、と思いつつも函館はあまりに遠し。
そこで札幌のお土産屋さんを通りがかるたび、「シマエナガのホワイトガラナ」を購入しようとしていたのですが。
ガラナを探すことを意外と忘れてしまい、お土産の新製品があると、ついそちらに興味が行ってしまい、これまでの成果は惨敗。
気を付けてガラナチェックをしても販売していないか、ほかのお土産に気を取られてチェックするのさえ忘れてしまったかのいずれかです。
ところが!
このたび晴れて函館へ行くチャンスがあり、何気なく函館国際ホテルのお土産ショップ「Montmorency(モンモランシー)」に入ってみると、あるではないですか!
シマエナガのガラナ。
しかも、期間限定販売の「シマエナガの春めくさくらガラナ」です!
ガラナの色もサクラ色!
(サクラ色はムラサキイモ色素、つまりアントシアニンでした。)
思いがけず推しの有名人に会ってしまったときのような衝撃と感激に包まれた一瞬。
ずっと探していた(といっても時に忘れてしまう程度でしたが)、シマエナガのガラナ、それもサクラ色でなんともかわいらしい"さくらガラナ"に遭遇できるとは!
あまりに嬉しく、テンションが上がってしまったので、その勢いでサクラの前で写真を撮りました。
すでにソメイヨシノやエゾヤマザクラさえ終わっていましたが、なんとかヤエザクラには間に合いました。
ふと思いましたが、シマエナガのホワイトガラナも期間限定販売、もしくは数量限定販売だったのかもしれません。
とにかく、ホワイトガラナより、なぜかさくらガラナの方が嬉しいような気持になり、ひとり、ミッションコンプリート?!のような感慨にふけっているところであります。
「シマエナガの春めくさくらガラナ」を購入した「モンモランシー」(函館国際ホテル内)
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