Snow statue of Pacific Music Festival at Sapporo Snow Festival
よもやこんなことが起きようとは！
毎年、7月～８月にかけて札幌を中心に開催される音楽教育イベント「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」、通称、PMF（ピーエムエフ）。
世界中から集まった若手音楽家が札幌でプロの著名な音楽家から指導を受けながら、その成果をコンサートや街角で披露するイベントです。
かの有名な映画「ウエストサイド・ストーリー」の曲を作曲した音楽家、レナード・バーンスタインが、若手音楽家の教育のために創設。
偉大な音楽家が国際音楽教育イベントを札幌で開催するなんて、札幌市民としては、とても誇らしく思います。
何より、約1か月間の開催期間中、地下街や豊平館、札幌市役所1階ロビーなど、あちこちで無料コンサートが開かれ、街の中に音楽が流れているのは、とても豊かな気持ちになれます。
なかでも、一番よく知られるPMFのコンサート、芸術の森の野外ステージで開催する"ピクニックコンサート"は、小さな子どもでもクラシックをはじめ、世界的に著名な音楽家の演奏を聴くことができる貴重なチャンスです。
そして、大人にとっては、お酒を飲みながら（お酒じゃなくてもよいですが）コンサートを楽しめる、これもまたとても貴重なチャンスなのです。
その札幌の夏の風物詩、PMFが、2018年のさっぽろ雪まつりに登場！
レオナルド・バーンスタインを象った雪像は、ステージにもなっており、ここで歌唱によるコンサートも開催しました。
厳寒のコンサートで、歌手の皆さんは、大変だったと思いますが、照らされる雪像とそのステージで歌う歌手の皆さんに雪が落ちてくる光景は、なんともいえない幻想的で美しく、冬ならではのPMFコンサートでした。
【さっぽろ雪まつり】
【パシフィック・ミュージック・フェスティバル】
WetlandHokkaido