小樽は私が生まれた街でもあり、いまでも月1程度には足繁く通っている場所です。
最近は、自動車やバスで行くことが多く、しばらくご無沙汰していたJR小樽駅に行きました。
改札を出ると、駅舎の天井と壁が目に留まります。
昔、電気の普及が遅れていた北海道。
小樽では石油ランプが「あかり」の中心でした。
また、ニシン漁が盛んだった漁業では、ガラスの浮き玉(漁具)がたくさん生産されていました。
そんな歴史から、小樽はガラスの街として知られるようになりました。
駅舎は、ガラスの街、ランプの街を象徴したデザインです。
結構、見飽きません(笑)。
気温マイナス1℃で「今日は暖かいな~」と思うような真冬日の毎日。
体を温めようと、駅車内のカフェ可否茶館で「小樽クラシックブレンド」をいただきました。
ここにもちょっとレトロで小樽らしいランプ(のシェード)。
申し送れましたが、小樽駅の何がレトロかって、この駅舎は近代的駅舎として国の有形文化財に登録されているんです。
こちらはちょっとレトロにも感じるデザインの「駅なかマート タルシェ」。
小樽近郊(後志地区)・小樽の特産品や小樽スイーツ、北海道の選りすぐった特産品が買えます。
日本語はもちろん、中国語・ハングルに加え、タイ語があったことに驚きました。
さすが観光都市、小樽。
おもてなしの心意気が伝わってきます。
タルシェで見つけた私イチオシのお土産。
おたるワイン仕込甘納豆。
ワイン風味の甘納豆はさっぱりとした味で、もちろんワイン風味がたまりません。
食べ易いです。
病み付きです。
札幌でも売っているところがとても少ないので、見かけたら、ぜひとも手にとって、買って食べてください(笑)!
お土産としてもとてもお手ごろでしょう?
おいしくて、軽くて、リーズナブル!
小樽駅前の郵便ポストもレトロでした。
最後になりましたが、こちらが小樽駅外観です。
青空が見えてきたので、思わずそちらに明るさを合せてしまいました。
そういえば…昔、駅舎の壁に「OTAPy」という表記がありました。
ロシア語で「オタル」と書いてあるんですね~。
小樽市がロシアのナホトカ市と姉妹都市提携している関係で書かれていたのだと思いますが、懐かしい
「OTAP」表記を確認し忘れました(笑)。
次回行ったときには、写真を撮ってこようと思います。
【JR小樽駅】
北海道小樽市稲穂2-22-15
TEL: 0134-22-0771
アクセス: JR札幌駅よりJR小樽駅まで、快速電車で約30分、普通電車で約50分
【駅なかマート タルシェ】
北海道小樽市稲穂2丁目JR小樽駅構内
TEL: 0134-31-1111
営業時間: 9:00~20:00(寿司カウンターは11:00~19:30/水曜定休)
http://tarche.jp/
【カフェ可否茶館 JR小樽駅店】
北海道小樽市稲穂2丁目JR小樽駅構内
TEL: 0134-31-2550
営業時間: 8:00~20:00
http://www.kahisakan.jp/tempolist.html#cafeotaru
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