2014も2月5日、「さっぽろ雪まつり」が開幕しました。
例年、この時期に寒さが一度緩み、「雪像がとけそう!」と心配するのですが…


昨年に引き続き、連日真冬日の極寒につき、美しい雪像を楽しめる第65回さっぽろ雪まつり!


 

5丁目・ウインタースポーツ天国、北海道!



今回の(私の)イチオシ、大通5丁目の大雪像「ウインタースポーツ天国、北海道!」。

 



何がスゴイって、この圧倒されるダイナミズムです。
写真では、人と大きさを対比↑しても、この迫力はなかなか伝えにくいのですが・・・


 



この角度からなら、少しわかっていただけるかも!
とにかく、大雪像を目の前に見ると、その迫力に圧倒されます。


また、これまで技術的に難しいとされてきた人物の大雪像ですが、年々技術が向上し、今回、これほどたくさんの人物が表現できるようになったそうです。


 




特に人物の瞳がとても精巧に作られています。
黒目の部分がとてもリアル!
これは、昼間に見ると、もっとよくわかりますよ!



 



これは、札幌駅前通りに面した大通4丁目会場の大氷像大氷像。
テーマは、「台湾-伝統とモダン」です。


中心にある氷像は、台北「国立故宮博物院」、その左に「台北101」、右が「台湾高速鉄道」。


氷像は、特にライトアップされた夜に見ると、一層幻想的ですね。



 


 



これは、大通7丁目「HBC マレーシア広場」の「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」。
首都クアラルンプールにあるランドマーク的存在の建物だそうです。


特に時計台がホンモノのように美しく、札幌市時計台も顔負け?!(笑)。


この夜は、雪がかなり降ってきて北海道らしい夜だったのですが、同時に月も輝いていました。



 



2013年の雪まつりに注目を集めた「プロジェクションマッピング」。
今年は3カ所で見ることができます。


大通8丁目の「イティマド・ウッダウラ」(インド)↑もスクリーンとなって、映像が投影されます。


プロジェクションマッピングは、夜6時から22時ごろまで、30分ごとに
行われるそうです。



 



光って見えにくいですが…日本人にはお馴染みのカップ麺です(笑)。


会場には、北海道各地の名物料理を販売するフードブースがたくさん出ており、
これは「どん兵衛屋」というどん兵衛を食べられるブースにあった雪像サインです!


最高気温マイナス5℃なんていう驚異的寒さの中で食べるカップ麺、おいしさ倍増のハズ(笑)。



 


 



そして9丁目会場の市民雪像も見逃せません!
毎年、その年、そのシーズンの人気キャラクターをいち早く雪像にしてくれる市民の方々も多く、楽しい!


それに、大雪像より近くに見られるので(市民雪像のほとんどが高さ2m以内、幅・奥行き3m以内)、雪像の細部がよく見えます。
「市民」雪像とはいえ、その技術には目を見張ります。


第65回さっぽろ雪まつりは、2月11日(火・祝)までです。


札幌市民も意外に「最近はじっくり見ていないな~」という人がいますが、そんな方々もぜひ、1カ所だけでもよいので見てみてはいかがでしょう?


夜も昼も、雪が降っても(笑)、楽しめます!
ただ、本当にとても寒いので(笑)、帽子・手袋・マフラー・カイロ・マスクでも防寒してくださいね~。



【第65回さっぽろ雪まつり】


会 期: 2014年2月5日(水)~2月11日(火・祝)  ※ライトアップは22:00まで

大通会場: 札幌大通公園1丁目~12丁目
アクセス: 地下鉄南北線・東西線大通駅より徒歩約1分
       JR札幌駅より徒歩約12分
       地下鉄東西線西11丁目駅より徒歩約1分

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