おいしいおでん屋さんがオープンしました。
4月におでん?と思うかもしれません。
でも、札幌はまだ0℃まで気温が落ちるし、やさしい関西風おでんを食べると、気持ちがのびのびしてきます!
狸小路が終わってほんの少し南に歩いたところにあるビルの2階。
外から見ると、オフィスビルみたいですが、面白そうなお店がずらっと並ぶ、ちょっと不思議な空間です。
昭和の雰囲気がただようビルは、階段が広くて大きいのです。
早速、突き出しが出てきました。
菜の花です。
春の香りがしますねぇ。
こちらはイカ。
お皿もちょっとかわいい。
そして湯葉!
それもただの湯葉じゃありません。汲み上げ湯葉というそうです。
普通の湯葉でも十分大豆の味がして好きなのですが、さらに味が濃厚。
とうふ好き、湯葉好きには、倒れそうなくらいおいしい湯葉です♪
北海道では、小売しているのを見たことがないので、貴重な初体験。
突き出しだけで、早くも堪能。
しかし、本番はこれからなのです・・・。
最初に、「文次郎」さんをおしえてくれた知人オススメの雪菜。
おだしの中に雪菜、そしてとろろと胡麻がたっぷり~。
あっさりおだしのなかで引き立つ胡麻のコクがたまりません。
そして、ここから怒涛のおでん三昧。
大好きなきのこのひとつ、舞茸です。
いつも必ずといっていいほど食指が伸びてしまう「きんちゃく」。
お味はもちろんですが、この器もステキ。
おいしさ倍増です。
こいものおでん。
ちょっとかわいらしい感じ。
上に乗っている味噌の存在感がちょうどよく、おだしと味噌とこいものコラボは「日本人でよかった~」。
続けてじゃがいも。
レッドムーンという皮が赤いじゃがいもですが、中身は黄色。
バターと一緒に食べるところが北海道らしいかも?
(でも、文次郎さんの大将は関西出身。)
こちらも、北海道では小売されていない「スジ」。
牛のアキレス腱だそうです。
コリっとしていておいしいです。
〆にはお寿司♪
手まり寿司がまたかわいらしく、かつおいし~。
そして、青海苔のお吸い物。
磯の香りたっぷり、身体に染み渡ります。
おまけに、サバの押し寿司を一切れいただきました!
繰り返し同じ表現で申し訳ありませんが、「おいしい!!!」。
サバの味が濃すぎず、さっぱりいただけます。
東京や北海道の味付けに比べ、砂糖が多めだそう。
だから、口当たりがやわらかいのですね~。
とうとうデザート。
でも、再び驚きの体験。
「せとか」といって、幻の柑橘ともいわれているそうです。
この「柿」のような橙色と滑らかな甘さ。
最後の最後までおいしくて驚きの連続だった文次郎さんでした。
あ、ランチもやっているそうです。らーめんのみのランチ。
ぜひ、こちらのらーめんを食べてみたいです。
〆にらーめんと思っていたのですが、今回は押し寿司にしたので。
次回のお楽しみ♪
【四季の味 文次郎】
〒060-0063
札幌市中央区南3条西8 大洋ビル2F
TEL:011-281-6557
営業時間: LUNCHI(火~土) 11:30~14:00(らーめんのみ)
DINNER 17:30~24:00(L.O 23:30)
定休日:月曜日
WetlandHokkaido















