六月の閑話休題です。

 

2024年6月のテーマ

「暮らしを見直したくなる本」

 

でおすすめしてまいりました。

 

今月のテーマの本だと、"断捨離"の本だったり、ダイエットや健康に関するエッセイ漫画だったり、まるで違う日常を送っている外国の生活を紹介した本だったりと、思いつく本がジャンルもばらばらにたくさんあるんですが、今回は小説に絞ったんであのようなチョイスになりました。

単に私が影響されやすい性格だから、いろんな本が思いついてしまうのかもしれません。

多分、普段読んでいる本で圧倒的に小説が多いので、小説になったのでしょう。

本の主題ではなく主人公の背景として"心地よい生活空間"を感じられる本ばかりです。

気になった方は是非ご賞味あれ。

 

さて、今回のタイトルの話とまいりましょう。

先日、とある資格試験を受験しまして、その勉強のために、ここひと月ほど毎日(土日は休んでましたが…)勉強していました。

また、とある薬の副作用で全身に薬疹(やくしん)が出てしまって夜も眠れなかったり、病院通いしたりとイレギュラーなことが続いたりしたので、今月は忙しなく過ごしていました。

 

ところがですね。

タイトルの通り、こういう忙しい時ほど、隙間時間に読書するようになりました。

まとまった時間をとれるわけではないので、"読書がすすむ"という言い方は適切ではないように思います。

試験勉強もしていたので、隙間時間にテキストを読み返したりもしていたんですが、それでもこの時間はテキスト、この時間は趣味の本、というように、割り振るようになり、スマホを触る時間が削られました。

 

何というか、"しなくちゃいけないこと"が優先されるのは当たり前なんですけど、そればっかりだと心が疲れちゃうというか、リフレッシュの時間が欲しくなってしまうんですよね。

これが、忙しくて体力的にクタクタだったりすると、活字を追うのもしんどくて、何も考えずにテレビをぼーっと見るとかして体全体で休みたくなっちゃうんですけど、試験勉強や体調不良で自制心を働かせていないといけない状態が続いていたので、「好きなこと(読書)をする時間=快楽」だったみたいです。

 

体中がはれて痒みマックスだった時には、甘いおやつを毎日食べてしまってました。

楽しみを用意してそれを考えることで、我慢しなくちゃいけないことから思考をそらしていたというか。

期間限定だったからよかったものの、毎日甘いおやつは体にもお財布にも良くないので、はれが引いてきてからは意識してやめました。

 

対照的に、読書の方は元々生活習慣に組み込まれてしまっているので、変わらず隙間時間のお楽しみになっていましたが、こちらも弊害が出まして…。

目を使いすぎて痛くなってきちゃったんです。

試験勉強でテキストとにらめっこした後、隙間時間に読書。パソコン作業もするし、テレビ画面もよく見ている。睡眠時間が減ってリフレッシュしきれてない。

こりゃいかんと思って目薬を買ってきまして、点すようにしたら二日くらいで治りました。

潤いが足りてなかったんですかね。

 

だいぶ脱線してしまいましたが、忙しい時に限って読書時間を捻出しようとしてしまう、ということと、目は使いすぎてはいけない、ということを今回のことで自覚しました。

ちなみに、私の場合、忙しい時や疲れている時に読む本はコージーミステリーになりがちです。

今月第三回に書いた"ダイエットクラブシリーズ"の本に手を出してしまってから、もう止まりません。

いやー、読んでる本は気分が反映されるなあと思いました。

 

それでは、来月のテーマとまいりましょう。

 

2024年7月のテーマ

「いっぱいある!海外刑事ドラマ」

 

でおすすめしたいと思います。

毎年7月は「子供と一緒に読みたい児童書」というテーマでおすすめしてきたんですが、今年はちょっと変えてみます。

なぜかというと、ここのところ全然図書館に行けてなくて、児童書と触れ合う機会がまったくなかったので、おすすめしたい本がパッと思いつかなかったからです。

では海外刑事ドラマばかり観ていたのかというと、海外ドラマ自体最近は全く観ていないんですけど…。

…なんでだろう。

もともと海外ドラマが好きでたくさん観てきたんですけど、主にアメリカやイギリスのミステリー、犯罪もので、刑事ドラマも多いです。

刑事ドラマの場合、ストーリーの要となる事件がちゃんと描かれていないと面白くないのは言うまでもありませんが、主役の刑事のキャラクターやプライベートな顔が魅力的でないと人気は出ないと思います。

日本に住む私が視聴できる海外の刑事ドラマなんて、製作された国で大人気になった作品ばかりなので、主人公は個性豊かな刑事ばかりです。

ふと思い出すと、語りたいことが続々と出てきてしまって、児童書のことは考えられなくなってしまいました。

というわけで、いつもながら気分に左右されがちなブログですが、気が向いたら覗いていただけると嬉しいです。(*^▽^*)