三月の閑話休題です。

 

2024年3月のテーマ

「歴史上の人物が登場する漫画」

 

でおすすめしてまいりました。

 

今月のテーマに合致する漫画はそれこそ星の数ほども存在すると思いますが、私の知る範囲で、しかも人におすすめしたいと思う作品ということで、あのチョイスとなりました。

個人的には、ビックリ度NO.1「パリピ孔明」現在進行形ではまり度NO.1「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」実在のモデル多すぎて気になり度NO.1「ゴールデンカムイ」って感じです。

そのうちまたこのテーマでやってみるかもしれません。なにしろ合致する作品は星の数ほどあると思うので。

 

さて、今回のタイトル「『グラスハート』ドラマ化するんですって!」の話題とまいりましょう。

以前にこの記事でおすすめした青春小説「グラスハート」がネットフリックスでドラマ化するそうです。

 

 

もう五年も前に書いた記事なのに、先日ブログのアクセス解析を見たら、この記事がすごく読まれていることが示されてまして、私としては「???」だったのですが、ドラマ化されるというニュースをネット記事で読みまして、やっとこさ合点がいきました。

 

「グラスハート」という作は私にとってはものすごく好きな作品です。また、十代の頃は作者の若木未生さんの作品をほぼすべて集めているくらい、この作家さんのファンでもありました。

しかしそれは今から30年くらいは前の話。

しかも、少女小説として出版されていたライトノベルの作品なので、当時の読者層は十代~二十代前半の女性が中心だったと思われます。

スーパーファンタジー文庫で出版された「イズミ幻戦記」みたいに読者層をもっと広く設定した若木未生作品もありますが、「グラスハート」自体はコバルト文庫なので、少女小説のくくりに入っていたはず。

その作品を俳優の佐藤健さんが読んでいて(コバルト文庫で読んだのではないかもしれませんが)、出版から30年近く経ってからドラマ化されるなんて、想像もしていませんでした。

音楽青春ものなので、小説では想像するだけだった主人公たちの奏でる音楽が、実際に音として聞こえてくるというのは実写化の醍醐味の一つと言えます。

 

私はこの作品の実写化を嬉しく思っていますが、自分が観たいのか観たくないのかはまだ結論が出ていません。

そもそも最近は日本のドラマを全然観なくなってしまっており、映画・実写版「ゴールデンカムイ」もまだ観ていません。

また、以前のブログでも書いたのですが、大人になってからは「グラスハート」を読むと青春のむずがゆさのようなものを感じてしまい、作品と相対する時に気恥ずかしさのようなものがあったりします。

これは、私が十代の頃に買ったコバルト文庫版「グラスハート」を今現在も所持している…つまり、実家を出てからも、度重なる引っ越しにも、この作品を伴ってきたということにも関係しているのかもしれません。

何はともあれ、2025年配信予定だそうです。

めでたい!

 

それでは、来月のテーマとまいりましょう。

 

2024年4月のテーマ

「私が30年手放していない漫画」

 

でおすすめしてみたいと思います。

「グラスハート」のことを考えていたら、十代からずっと手元に置いている本が他にもあることに気づきました。

実家から持って出てずっと所持しているものもあれば、実家においてあるものとは別に装丁の違うものを新たに買い集めたものもあります。

漫画以外の本ももちろんありますが、今回はとりあえず漫画にしてみます。

古い漫画になってしまうので、入手しにくいものになってしまうかもしれませんが、長く愛し続けられる作品というのは、良い作品だと思うので、ご容赦ください。

本の話よりも自分語りに終始しないよう気を付けようと思います。

ご興味ありましたら覗いてもらえると嬉しいです。(*^▽^*)