2022年11月のテーマ

「コメディーでいこう!」

第一回は、

「カムバック・トゥ・ハリウッド」

2021年公開(日本)

 

 

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です。

 

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンの三人が共演。

1970年代のハリウッドを舞台に、ハリウッドの大御所ビッグスター3人がメインキャラクターを演じるコメディ・クライム映画です。

B級映画のプロデューサー・マックス(ロバート・デ・ニーロ)は映画制作のためにギャングのレジー(モーガン・フリーマン)に大金を借りていましたが、映画が大コケして返済の目途が立たなくなってしまいます。

困ったマックスはアクション映画の撮影中に主演俳優が事故死した際に払われる保険金を手に入れるという計画を立てます。

事故死させる予定の主演俳優として白羽の矢が立ったのが、往年のスターであるデューク(トミー・リー・ジョーンズ)

思惑を秘めた撮影中に起こるドタバタ喜劇が笑わせてくれる一作です。

 

久しぶりにレンタルビデオ屋さんで借りて観た作品です。

最近ではオンデマンド配信で映画を観ることがほとんどで、よっぽど観たい映画でなければレンタルビデオ屋さんで探したりはしません。

今回はたまたま別のCDを探しに訪れたレンタルビデオ屋さんで偶然見つけて即借りたのがこの「カムバック・トゥ・ハリウッド」

三人のビッグスター共演というだけで、もう私にとっては観たい映画ですが、そもそも、こういうB級(失礼!)コメディー映画、好きなんですよね。

ストーリーは単純だったりトンでも展開があったりするけれど、俳優の力量だったり、ツボを押さえて笑いのとれるシーンがあったりで面白いものは本当に面白いです。私的には、たまに大当たりの映画もあります。

 

この映画もコメディ映画のご多分に漏れず、メインキャラの三人とも大真面目なのに、予定していた筋書きからどんどん逸れていってしまう。

追い詰められているマックスは必至なのにどこか抜けてて滑稽なキャラだし、老人ホームで気力を失っていたデュークは思いのほかポテンシャルが高かったり、レジーは恐ろしいギャングの親分で残酷なキャラなのにちょっと純粋なところがあったりと、キャラクターの魅力がほぼすべてといっていい映画だと思うんだけれど、ベテランスターにかかればうまくキャラに合った魅力を演じていて、満足できました。

三人とももうかなり高齢で、2022年現在、ロバート・デ・ニーロ(79)、モーガン・フリーマン(85)、トミー・リー・ジョーンズ(76)です。

主役のマックス(デ・ニーロ)が79歳!

この年齢になっても主役級というのが三人ともすごいところです。

 

B級映画は好きじゃない、という方には楽しめるかわかりませんが、笑いたいときにはお笑い番組を見るのもいいかもしれないけど、私はこういう映画をおすすめします。(*^▽^*)