2022年3月のテーマ
「コーヒー×ミステリーな本」
でおすすめしてまいりました。
好きな本を候補に挙げたらクリスティーとコージーミステリーになってしまいました。
非常に偏りのあるラインナップでしたが、このブログのコンセプト上、ご容赦いただきたいと思います。
私は紅茶もコーヒーも大好きです。
日本人としてはお茶(日本茶)を飲む割合が減ってしまっているなーと思っていましたが、紅茶も"お茶"。
そう考えると、日本はお茶の文化圏に入りますもんね。
世界中で飲まれている嗜好品飲料で、アルコールを除いた二大トップ(お茶とコーヒー)の勢力図に焦点を当てた本などもありますので、ミステリーとは関係ありませんがいずれゆっくり読んでみたいと思っています。
さて、今回のテーマ「戦争について考える日々」ですが、ウクライナへのロシア侵攻が始まって以来、ここひと月以上、ずっとこの状態です。
イスラエルとパレスチナの紛争をはじめ、以前から世界の一部地域で戦争状態になっていることは知っていました。
心は痛みますが、今回のウクライナ侵攻で感じたようなざわざわと落ち着かない気持ちにはなっていませんでした。
何が違うのかな、と考えていたのですが、戦争という手段で自由主義が脅かされている、というのが私個人にとっても脅威だったのだと思います。
国によって言論統制が行われ、ネットまで監視されるような社会は、私は嫌です。
現実にそういう社会構造になっている大国が、戦争で自由主義の国を屈服させることに成功してしまったら、世界はどうなってしまうのでしょうか。
暴力で他人を支配することをよしとする殺伐とした世界になっていくのではないでしょうか。
多様性を認める社会なんて到底望めないと思います。
報道などでも言われていることですが、ウクライナの人々が多大な犠牲を払いながらもロシアに屈服せず戦っているのは、自由主義を守る戦いに他なりません。
彼らの戦いは他人事とは思えません。
何か支援をしたいと日々考えていましたが、日本においても物価が上がる中、家計を預かる主婦としては微々たる支援募金をすることくらいしかできていません。
せめて、意思表示だけでもしようと思い、<閑話休題>で書くことにしました。
日頃はこのブログで政治や災害、日々のニュースについて書くことはしていません。
対面では語る機会がない、好きな本についてや私個人の考えていることなどを綴ることを目的としているので、ある意味世の中の動きとは一線を画しています。
でも今回は、世の中の動きを無視して別の話題について書くことはできませんでした。
戦争について日々ニュースをチェックし、考えているから。
このページを訪れて記事に目を通してくださった方々ひとりひとりが、今回の戦争について何らかの思うところ、ご意見をお持ちのことと思います。
直接的な支援をするのが難しい立場にあったとしても、たくさんの情報に触れて、戦争について理解し、考えましょう。
さて、来月のテーマですが、
2022年4月のテーマ
「初心者でも面白かったSFの本」
でおすすめしたいと思います。
戦争のことを考えていたら、自然とSFに心が向きました。
何故かって?
SF小説って、ディストピアが舞台のものが多いような気がしたからです。
以前に書いた記事の影響もあるかもしれないですが…。
よろしければ、のぞいて行ってくださると幸いです。(*^▽^*)
