さて、四月の閑話休題です。
2020年4月のテーマ
初心者でも面白かったSFの本(第二弾)
でおすすめしてきました。
本当は、もう一作ご紹介するつもりだったんですが、前倒しで<閑話休題>にしてしまいました。
その訳は後で書くとして、今回ご紹介した二作品はいずれももう十年は前に読んだ作品です。
私にとっては、年月が経っても「面白かったな」「好きだな」と残る作品でした。
それって、後から振り返ってみないと分からないことなんですよね。
読んだ直後に、どう感じたかっていうのもすごく大事ですし、どちらかというと細部が記憶に残っているうちに記事に書いたり話したりしたほうが、作品について細かいことまで語れていいと思っています。
そのうち、時間の経過とともに記憶は薄れ、内容もあやふやになってしまう作品も出てきます。(少なくとも私は)
半面、読んだときに感じたことのほうがじんわりと残っている気がします。
衝撃を受けた本、というのは衝撃の分だけ内容とともに記憶に残りやすいですし、本に書いてあることが響いた!という場合も忘れられないものです。
「面白かったな」「好きだな」という漠然とした感情は、衝撃や響いた!というのとはまた違いますが、忘れがたい作品であることは間違いないです。きっと皆さんにもそんな本があるんじゃないかと思います。機会があれば自分にとっての忘れがたい本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
…SFというジャンルとは何の関係もない話ばかり書いてしまってすみません、、、、<(_ _)>
ところで、今回<閑話休題>を前倒しにしてしまったのには訳がありまして・・・。
今年に入ってからの新型コロナ感染拡大による社会情勢により、今までの日常生活が失われてしまいました。
ニュースも、ネットの話題も、コロナ一色。
一市民の私にできることは正直何もなく、せめてブログでは日常どおりに。コロナの話題はなしで。・・・と思い、続けてきました。
ところが、ここにきて予想もしなかったことに、私自身、本を読めなくなってしまったのです。
自粛で家にいるのだから、家族が常に一緒にいるとはいえ、読もうと思えば読めます。
でも読めない。読み始めても集中できないし、継続できないのです。
自分なりに理由を考えてみましたが、シンプルに言うとストレスなんでしょうね。
子供が休校になって一か月半。朝起きてから夜寝るまで一緒です。新学期の勉強は学校から課題をもらっていますが、新しく習うところであり、春先は理科などで自然観察をやることもあり、教科書とワークを子供にポンと渡して「自分でやりな。」というわけにはいきません。(まだそんなに大きくないので。)
一緒に教科書を読んでやり方を教えたり、わからないと質問してきたら一緒に調べたり考えさせたり。
勉強が終わっても、子供も暇ですから、しょっちゅう「何してるの?」とこちらの動向を気にします。
体力が落ちないよう散歩に連れて行ったり、生活のリズムが崩れないようにその時々で号令をかける役にならないといけないので、気の休まる暇がありません。子供たちが寝た後は自由時間かと思いきや、「寝られない。一緒に寝よう。」というので一緒に就寝。
本当に、一人になれる時間がないので、ブログも子供が遊んでいるすきに大急ぎで書いています。
多分、「一人になれない」というのが私にとっては一番ストレスなんだと思います。
うちは主人がテレワークになっているので、私があまりにストレス過多なのを見かねて<寝室に閉じこもっていい時間>を作ってくれることになりました。子供たちもその時はのぞいたり話しかけたりしちゃダメということになっています。
まだ本を読む気にはなれず、タブレットで好きな海外ドラマなんかを観ていますが。
コロナの話題というか、単なる愚痴になってすみませんでした。
個人的に、<読みたくても本が読めない(モチベーションがない)>という状態があまりにしんどくて、そして、衝撃的でしたので。
というわけで、今まではコロナの話題には触れない方針だったのですが、ここいらでちょっと方向転換いたしまして、
五月は、
テーマ「おうちにいよう」
で、
おうちにこもっている状況だからこそ、本や映画を楽しめないかな?ということを考えておすすめしてみたいと思います。
私みたいに「今は本は読めないよ!」っていう状態の方もいらっしゃると思うので、映画やドラマなんかも含めて、笑いたい人向け、パワーが欲しい人向け、子供と一緒に楽しめるもの、一人で退屈してるという人向け、などなど、その回ごとに対象者を絞って独断と偏見によるおすすめ作品をご紹介しようと思います。
よろしければのぞいてみてください。(*^▽^*)