今週一週間にわたって放送された、NHK FM「夜のプレイリスト」。
自分の音楽人生を語るアルバム5枚、という選出は、超難題であり、至難の業でありました。
悩みに悩んだ末、この5枚を選出。
EW&F、AIRPLAY、LUTHER VANDROSS、DYNASTY、TOTO、カシオペア、CON FUNK SHUN、などなどなどなど・・・・。締め切りギリギリまで、熟考を重ねた彼らの作品がありました。
針がまん丸くなるほど、レコードの溝がさらに深く削れるほどに、繰り返し聴きまくったLPが数多くありました。
日頃、メディアを通じて、その辺のお話はしてきたので、私の思いをご存知の方は、少数はいらっしゃるとは思いますが・・・・。
覚悟を決めた、苦渋の選定でした。
①ナイトフライ / ドナルド・フェイゲン
初めて「アルバム聴き」の価値を感じさせてくれた一枚。芸術作品。
②サムシング・スペシャル / クール＆ザ・ギャング
渋谷CANDY CANDY ディスコDJデビュー時、アルバムカットで数多くの曲をかけた一枚。
③オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン
キング・オブ・ポップ、ディスコ、MJの作品で一番好きなアルバム。
クインシー・ジョーンズ×ロッド・テンパートン コンビの最高傑作であると信じてやみません。
④SEA IS A LADY / 角松敏生
常に時代の半歩先を進んできた、私の師匠。 どんなジャンルでも、完璧にパフォーマンスされることを見せつけられた衝撃のインストアルバム。
⑤ラプチャー / アニタ・ベイカー
私の音楽感性の根底は、「ブラック・ミュージック」である、というアイデンティティーを再認識させてくれたブラコン・アルバム。
80年代バブル景気時代というのは、ユーロでもお立ち台でもなく、私にとってはこのアルバムのイメージでした。
今回の機会を与えて下さったNHK FMの番組関係者の皆さんに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。<(_ _)>
※8月20日(月)～8月24日(金) 18:00-18:50
再放送です！ NHK-FM 夜のプレイリスト http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/
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