連日の熱戦が続く平昌オリンピック。
中でも、2月17日土曜日の男子フィギュアスケート、

羽生結弦選手の金メダル獲得のニュースは、

日本中、世界中に、感動を与えた。

羽生選手は国民たち、声援サポーターたちにありがとう、と言っていたが、

それはこちらの言うセリフだ。

選手の皆さん、感動をありがとう!

 

66年ぶりの二連覇。

冬季五輪史上1000個目の金メダル

平昌オリンピック 日本金メダル第一号

大ケガからの克服劇

 

神がかった結果に、日本中が感動の涙で溢れた。

 

そして、次代を担う、羽生イズムを受け継ぐ後輩、宇野昌磨選手の

銀メダル獲得。

金銀、ワンツーフィニッシュ。

 

日本男子フィギュア界で、こんな日が来るとは、

誰もが思っていなかった、と元オリンピック選手の本田選手は言っていた。

 

ここまで、平昌オリンピック、さまざまな競技で活躍する日本選手たちの姿を

各メディアでは紹介されてきたが、

男子フィギュアの結果は、間違いなく、今大会のハイライトであろう。

 

2018年2月17日(土)

この日は、私は15:00から、インターFM「RADIO DISCO」の生放送で、

局のスタジオで準備をしていた。

その瞬間は、生でテレビモニターで観ることが出来た。

 

2月17日(土)

13:43頃から羽生選手の競技が始まり、

フェルナンデス選手、宇野昌磨選手の演技へと続き・・・。

世界最高峰の彼らの演技を見守り、応援し、

同じ時間を過ごせることが出来て幸せだった。

 

そして、数分後、15:00からの生放送で、オープニングで結果速報と、感動の思いを

リスナーの皆さんに伝える事が出来た。

もちろん、インターFMのラジオ放送では、最初の生放送での伝達だった。

このオープニング速報で、フィギュアの結果を知った、というリスナーもいた。

 

巡り合わせは自分にとっても神がかったタイミング。

歴史的瞬間の生放送での速報。

放送に携わる者として、これほどの幸せはなかった。

 

収まらぬ興奮は、3時間の番組中、最後まで勢いをつけてくれた。

羽生選手をはじめ、連日、世界最高峰のパフォーマンスを見せてくれる選手の皆さん、

本当に感動をありがとう。

八百長やドーピングの無い、純粋なアスリートたちの真剣勝負に、

世界中が称賛する。

オリンピック大会、本当に素晴らしい期間だ。
 

そして、忘れてはならないのが、

選手のパフォーマンスを実況でアナウンスしてくれるアナウンサーと解説者。

彼らの実況の仕方、言葉の使い方、表現力によって、

聴覚を通じてさらなる感動へと導かれる。

 

音声を消して、映像モニターだけ観ていても、その興奮はマックスまでは

至らない。

それほどまでに、言葉の力は大きい、というのも感じた。

 

短い言葉で、その場の情景と興奮を表現して、伝える。

実に難しい。

まさに職人芸だ。

 

人は興奮すると、よくしゃべってしまうもの。

私はその典型 (笑)

今年の目標の一つに、「しゃべり過ぎない」を、実は揚げている。

 

いつも番組オープニングトークは、10分間で進行しているが、

昨日は12分間だった・・・・。

世界一の興奮と感動の内容であっても、持ち時間はキープしなくてはいけませんね。

 

と、まあ、色々な思いが、自分にも波及しております(笑)

改めて、感動をありがとう(*^^*)