お年寄りの皆さん全員が、
ジョントラボルタになった。

チェンジのパラダイスを踊った。

プライベート・アイズで手拍子した。

そして、ダンシング・クイーンになった!


2017年9月4日(月)

今日は、私たち、DJ OSSHYプロジェクトチームにとって、

記念すべき一日となりました。

 

70代~90代までのお年寄り。

認知症患者の皆さんと一緒に、ディスコの楽しさを分かち合った記念日です。

 

ラジオ番組でも既にお知らせしてきたことですが、

私達は、長年、ちびっ子たち、親子、家族を対象とした「ファミリーディスコ」を、2002年から継続してきました。
はじめの一歩からもう15年が経ちます。

 

今年の夏、群馬県猿ヶ京小学校でのミステリオ・サマーキャンプ、クラブチッタ川崎での毎年恒例ファミリーディスコ。

年を重ねるごとに、盛況に成長してきました。

2002年は40名ほどだった会場が、約300名までになりました。

 

子供たちと親御さんが、一緒になって、同じ曲を踊る姿。それも一曲だけでなく、何十曲も。何時間も。

そんな、家族が一つになれる音楽エンターテインメントを私は知りません。

 

このファミリーディスコの施策が、日本全国で広がることが、私達の夢であり、目標でもあります。

 

そして、また一つ。どん欲な私達チームに、新たな夢と目標が生まれました。
ちびっ子たちだけでなく、「お年寄り」も仲間に入っていただこう!

 

そんなきっかけを、慶応大学大学院生の平尾さんから、作っていただきました。

今年に入って、「認知症患者さんを中心とした人たちに、OSSHYさんのディスコ音楽で、楽しい時間を提供して欲しい」、という相談をいただいたんです。

 

今日が、その記念すべき開催日でした。

渋谷にある、総合福祉施設で行われた、40分間のディスコタイム。
恐らく、業界初の試みだったことでしょう。

MXTV「ディスコトレイン」のプロデューサー、寺尾さんをはじめ、
DJ AKIRAさん、ジョージさんも、「はじめの一歩」の歴史の証人、目撃者になるべく、現地に帯同されました。

 

押阪忍の名に恥じぬよう、“ゆっくり”“ていねいに”“利用者さん達の表情をしっかり見て” 終始MCを入れながら、往年のディスコの名曲をノンストップでミックスしました。

 

80代、90代の皆さんが、元気に手を振り、腕を上げ、沢山汗をかいて、最後は全員が満面の笑顔。

利用者の皆さん、患者の皆さんだけでなく、私たち当事者も、全員汗だくでした。 全身全霊を込めて、この時間を過ごしました。

 

「30分前より皆さん若返った気がしますよ!」

「休むことなく、踊り続けて下さりありがとうございました!」
「しっかり水分補給してくださいね!」

 

そんな声かけに対して、

利用者の山神さんは、

「また来てくれるでしょ???」

「お父さんもまだまだ現役で頑張るよう伝えてね!」

 

なんて、コミュニケーションが活発な会場に様変わり。

 

間違いなく、施設は一つになった時間でした。

 

DJ OSSHYプロジェクトチームは、決して今日の日を忘れる事はないでしょう。

 

なぜなら、今日から、ディスコ・シーンにおいて、また新たな活動がスタートをきったわけですから。

 

私のスローガン、「ディスコミュージックで日本を元気に。皆さんに元気と笑顔をお届けします!」という使命感は、本気です。

 

ディスコミュージックとディスコタイムには、弱者や患者さんをも元気づける、蘇らせる、偉大なるエネルギーを秘めていると、私は本気で信じきっているんです。

 

こんな変わり者のディスコDJが世の中にいるのか、と、頭の片隅にでも是非まぜておいてください (^^)/

 

 

お年寄りの皆さん全員が、
ジョントラボルタになった。

チェンジのパラダイスを踊った。

プライベート・アイズで手拍子した。

そして、ダンシング・クイーンになった!

 

生ある日々に、ありがとう。

 

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