私は新宿ディスコ出身のDJではありません。がしかし、エリアなんぞ関係なく、日本におけるディスコDJのパイオニア、開拓者へのリスペクトの気持ちは、最大級。先日ブログでも書いた通りです。

 

恐らく、日本全国のディスコで、みつぐさんの告別式当日に、追悼ディスコを開催したのは、この日、このサンデーディスコしか無かったのではないか・・・・?

みつぐさんの遺志を受け継いで、私がこだわってきたのは「現場第一主義」。

私に出来ることは、現場で汗をかきながら気持ちを伝えることしか出来ません。

 

松本みつぐさんの葬儀に、お通夜、告別式 両日参列。お通夜は、TAKAOさん、AKIRAさん、吉岡さん、橋本安弘、ATOMさん、KIYOMIさん、金子さんといった日頃の仲間たちだけでなく、KOUTARO君、ナベちゃん、PASSION、リックさん、北澤さん、石井さん、長谷川さん、つるちゃん他、久しぶりのメンバーたちとも大勢再会。

告別式では江守藹さん、DR.K小山さんと3人でずっと最後お見送りまで語り合った。
みつぐさんが、大勢の仲間達、同志たちを再会させてくれた。

ほとんどのディスコDJたちが集まった。

 

その直後夕方に開催だった昨日のサンデーディスコ。

(於 : 西麻布エーライフ)。


当然のごとく、私は松本みつぐさんの追悼タイムを用意して、

イベントは盛り上がりました。
本来ならば、終了時刻の20時になったところから、

追悼タイムはスタート。

赤シャツ着用で時間延長しての追悼ブレー。

大ラスは、ソウルドラキュラで締めました。

大盛況でした。

みつぐさん、天国から笑顔で見届けてくれたと思います。

 

追悼ミックス、選曲は、Cafe / D.D. Sound → Break Me into Little Pieces / Hot Gossip → MacArthur Park / Donna Summer → Soul Dracula / Hot Blood → Ribbon in the Sky / Stevie Wonder → If  / Bread。
それぞれ何度かMCを入れながら、フィナーレとしました。

 

マッカーサー・パークのカットアウト後、 「松本みつぐさん、ありがとうございました」 と一言入れて、ソウル・ドラキュラの頭からカットイン。「チーン、チーン・・・・」という「鈴(リン)・鐘」の音から入れました。そして、フィナーレの追悼ダンスナンバーのラスト曲紹介へ。
日本における空前のディスコヒット。吉岡正晴さんと共に仕掛けた話題などもMCで紹介しながらラストを締めました。

 

そして、最後のスローバラードは、告別式でジュリーさんが弔辞で話されていた、みつぐさんにとって思い入れの強い曲。「リボン・イン・ザ・スカイ」と「イフ」 を流してイベントを終えました。
 

当日は、自分の演出を事前に告げていたわけではありませんでしたが、赤シャツ着用で来場されていたお客様も数名いらっしゃいました。
 

今年一番の大盛況だったサンデーディスコ。みつぐさんへの現場での想いが、一番伝えられた一日だったと思います。

 

ご来場下さった皆さん、ありがとうございました!!

次回は、8月27日(日)。追悼タイムの無い事を祈るばかりです。