彼がFolderでデビューしたのは9歳の頃。
とても9歳とは思えない歌唱力、パフォーマンスの力に、
当時は日本のマイケルと称されたものでした。
その彼が、2005年にソロとしてのデビューライブを
渋谷AXで行った時、今から5年前ですが、
彼のパフォーマンス力に驚愕し、
間違いなく三浦大知は日本のR&Bシーンの中心人物になると、
確信しました。
それ以来、私は彼の動向にずっと注目し、
応援を続け、
この度、10月から念願のラジオ番組をご一緒することになりました。
三浦大知君唯一のラジオレギュラー番組です。
k-mix(FM静岡)なので、全国で聴くことは出来ませんが、
R&B中心のご機嫌な番組です。
たびたびソウルブレンズでもゲストにお招きしていたので、
彼は元々ファミリーの一員でしたが、
先日、吉岡さんとの雑談で “大知君って石川遼君的だね”
という話になりました。
とにかく、若いのに礼儀正しくて、フレッシュで、好印象。
もちろん実力もピカイチ。
受け答え方も遼君的。
そんな大知君ですが、
今日は5年ぶりのソロワンマンライブが、
お台場ZEPPで開催されました。
渋谷AXで度胆を抜かされて以来、
今日の5年ぶりのステージはさらに進化。
とにかく、歌って、踊って、抜群のエンターテインメント。
私が思うに、日本のソロシンガーで、彼が一番マイケルに
近い存在だと思います。
ダンスをしながら歌うグループやユニットは大勢いますが、
ソロであそこまで激しくダンスパフォーマンスをしながら
歌うアーチストは思い浮かびません。
しかも、口パクでなく、歌唱力は相変わらずバッチリ。
激しいダンスをしながら音程のズレがほとんど無し。
天才的です。
ZEPPはもちろん超満員。2階席まで立ち見状態という
パツンパツンの会場でした。
渋谷AXから始まってZEPPではもはや収まらないレベル。
1987年生まれの和製マイケルはまだまだ進化し続けます。
ていうか、まだ22歳なのにプロ生活13年、って
既に凄すぎなんですが・・・・・。