「24シリーズ」に次いで見始めたLOST。
ようやくシーズン1を見終わり、シーズン2に突入。
“ようやく” と言っても、かなりのハイペースで見たつもり。
シーズン1を見た限りでは、24とは一味違った演出で、
楽しめています。
とても面白い。
でも時間が足りない。
海外ドラマシリーズは、間違いなく睡眠を奪い、
我々を不健康な世界へといざなう誘惑ですね。
24はシーズン1、2が凄く鮮烈で、最高に楽しめましたが、
3以降は、やはり続きものにありがちな、興奮下降傾向の
ジンクスを打破することは出来なかったと思います。
LOSTはどうなのかな・・・・?
今シーズン4まで出てるようですが、
尻つぼみにならないことを祈りながら
演出・構成を楽しみたいと思います。
それにしても、“人気長編ドラマシリーズ”の主役級の俳優さんたちって、
長編ゆえに、完全に色が固まってしまって、他の役柄は無理がありますよね。
ある意味かわいそうです。
24のキーファーは捜査官系の役以外、私には考えられませんし、
LOSTのマシュー・フォックスが映画「バンテージ・ポイント」で悪役やっても
はぁ~? って感じでしたわ。
突発的、単発的、なヒット作なら、主役の役柄が薄れるのは
時間の問題ですが、
人気、長編シリーズというとそうはいきません。
さしずめ日本でいうと、「北の国から」「水戸黄門」みたいな感じでしょうか。
「色」 残りますよねぇ・・・・。
人気長編に恵まれた俳優さんたちも色々大変なんだなぁと
思いました。
あと、もうひとつ、24とLOSTに共通する点。
主役の名前が両人 “ジャック” であることに運命的なものを感じました。