西岡聖治君。
青山キサナEXでも一緒だったDJ西岡君と、
久しぶりに六本木ナバーナで一緒に仕事をすることになりました。
彼は昔から大箱ディスコでDJとして活動しているんですが、
音響・照明・PAにも精通していて、
ナバーナではDJではなく音響・照明専任担当で参加しています。
その西岡君の照明オペレーションが凄いのなんの!!
私が知る限り彼の照明オペレーションはNO.1ですね。
ナバーナの照明設備は大変素晴らしく、大箱ディスコならではの
豪華でカラフルなサーチ、レーザー各種が配備されていますが、
それらを完璧に自分の身体の一部のごとく、変幻自在に操ります。
彼の照明の何が凄いか。
それは、かかる曲の楽曲構成を一曲一曲全て把握しているので、
ブレークポイントや、AメロBメロ、大サビ、などのパーツで
絶妙に照明を変化させるところです。
これは自身がDJだからこそ可能な、一種大きなアドバンテージと
言えると思います。
普通の箱付きPA、照明担当の人たちは、そこまでマニアックな曲は
知らない人が多いので、楽曲に合わせて照明で抑揚をつける技術の
限界があるはず。
まったくもって感心しまくりです。
ダンスフロアが盛り上がるのも、店内を雰囲気を良く演出するのも、
照明の役割はDJの選曲と二人三脚と言えます。
スロー、メロウ、ミディアム、アップ、ハイパービート、と、曲調に合わせて
演出する感性。
まさに照明職人、西岡君の照明センスを見るだけでもナバーナに
来る価値があると思います。
特に、DJプレイヤー側に興味のある人たちは、必見です。