「もっと資格を取った方がいいのかな」

「もっと実績を増やさないと」

「もっと発信しないと」

専門家として仕事をしていると、そんなふうに考えることがあると思います。

 

もちろん、学ぶことも、実績を積むことも、発信することも大切です。

でも、その前に。

一度、今の自分がすでに持っているものを見てみてもいいのではないでしょうか。

 

 

資格。

これまでの経験。

仕事で積み重ねてきた実績。

失敗した経験。

人から感謝されたこと。

何度も相談されること。

自分では「そんなの普通」と思っていること。

ずっと大切にしてきた価値観。

 

こうしたものの中に、

「自分だから選ばれる理由」

が眠っていることがあります。

 

 

私は8月、7人の専門家の方と対話する機会がありました。

そこで感じたのは、

「強みがない人」なのではなく、

「自分では強みだと認識していないものを持っている人」が、とても多いということでした。

 

たとえば、

自分では趣味だと思っていたことが、仕事の独自性につながっていたり。

何年も前に見つけた言葉が、今の仕事の軸になっていたり。

本人にとっては当たり前だった経験が、他の人にはない価値だったり。

 

強みというのは、必ずしも「新しく作るもの」ではないのかもしれません。

 

むしろ、

すでに持っているものを、見つけられるかどうか。

そこが大切なのだと思います。

 

 

そして、これは自分一人では意外と見つけにくいものです。

自分にとって当たり前すぎることは、自分では価値として認識しにくいからです。

 

だから私は、専門家の方との対話の中で、

「それ、すごく大事な経験ですよ」

「なぜ、それをやろうと思ったんですか?」

「それを何度も相談されるのは、なぜだと思いますか?」

そんな問いを重ねながら、一緒に整理していきます。

 

すると、

「自分では気づいていなかったけれど、確かにこれかもしれない」

というものが見えてくる。

 

 

8月に対話した7人の専門家についても、それぞれに違うものが見つかりました。

その具体的な事例はこちらの記事にまとめています。

  ↓

【私が専門家の方との対話で見つけてきたもの。】

 

 

 

 

9月は、何かを増やすことだけを考えるのではなく、

今、自分がすでに持っているものを見つめる。

そんな発信をしていきたいと思っています。

 

もし今、

「資格や実績はあるのに、自分が選ばれる理由がうまく説明できない」

「発信しているのに、なかなか相談につながらない」

「もっと何かを足した方がいいのだろうか」

と感じているなら。

 

その前に、一度だけ立ち止まってみてください。

 

もしかすると、

あなたがまだ見つけていない価値が、すでにあなたの中にあるかもしれません。