お掃除業者さんの使っているワックスと定期清掃の重要性 | ossanviewのブログ

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アラフィフのおっさんが思ったことをつづっています。

ワックスでピカピカの床はきもちいいものです


それ自体どんなものかよくわからない方が


ほとんどかもしれませんねはてなマークぶー


ワックスとコーティングはまた別物です


ワックスは樹脂なので固まるけど柔軟性もあり


床を保護し


歩行でつく汚れを取り込んでいくので


定期メンテナンスが必要です照れ


一方


コーティングはガラス質のようにカチカチになります


長持ちしますが施工金額はその分お高いですびっくり


ワックスはいろんな会社が様々なグレードや特殊な


性能のものを販売しています


わたしも様々なワックスを試してきました


買って使ってみないとどうなのかわからないので


オッサンも新しいモノを使う時はワクワクします


私は3種類のワックスを使い分けていました


1つは


お値段がそこそこでそこそこ光るもの。


2つ目は


樹脂が高濃度に配合されていて


ビカッと光り、なおかつ耐久性があるもの


3つ目は


抗菌タイプのワックス


病院の床で使用していました


抗菌とは菌の増殖を抑える性質のことです予防


では


どのくらいの頻度でメンテナンスしたほうがいいのでしょうか?


それは現場により千差万別ですが


一般論として


床が歩行者の靴によりダメージを受けやすいところは


頻繁に(例えば毎月)すると


床の保護膜をキープできますし


いつもピカピカさせることができるでしょうグラサン


もし何もしないとどうなるのでしょうか


床はどんどんキズがつき


汚れがとれなくなり


しまいには削れてしまいます


人の動線や椅子の下は顕著に擦り切れていきます。


ですからワックスで床に保護膜をつくる必要があるのです


よく勘違いされる点について…


定期清掃のとき


ポリッシャーという機械(クルクル回るやつ)で汚れを取り


再度ワックスを塗るのですが


前回のワックスは完全に取れません!


イメージとしては


古いワックスの表面を洗うと同時に平滑にして


新しいワックスを重ねていきます


そういう仕組みなのですほっこり


だから表面洗浄ともいわれますね


そうすることでより光りやすくなります


でもその作業を何回も重ねていきますと


光るんだけど次第にワックスの層が厚くなり


ワックスが取り込んできた汚れや


ワックス自体のアイボリーっぽい色で


床材本来の色がぼやけてきます


そうなるとこんどは


剥離(はくり)という作業が必要となりますウインク


剥離剤というワックスを溶かす特殊な洗剤をつかって


古いワックスを根こそぎ除去し


新しくワックスを塗っていくのです


この作業には手間と時間がかかります


金額も別料金となりますが


必須作業なんです愛飛び出すハート


剥離をやるとほんとうにキレイになったと


感じます


床を張り替えたのかと見間違うほどですよ。




店舗などの床を時々観察してみるのも面白いかも


しれません


わたしは職業病なのでしょうが


自然と床を見てしまいます目


ワックスのグレードくらいは検討つきますチョキ


なにはともあれ光っている床は


気持ちがいいですね爆笑