2年ぶりの
セ・リーグ優勝を達成した
阪神タイガース。
歓喜に沸いた
タイガースファンにとって
もうひとつ、大きな夢が叶った
シーズンともなりました。
スーパーヒーローの誕生。
40発・100打点超の生え抜き選手は
なんと掛布雅之さん以来とのこと。
ルーキーイヤーから
類いまれなパワーを見せつけたものの
そこはかとない脆さがあって、
山あり谷ありのシーズンを
過ごし続けてきた佐藤輝明選手。
今シーズンは、
開幕から本塁打・打点を積み重ね、
大きな不調期間もなくチームを牽引。
守備面でも、去年までの姿と一変、
素晴らしいパフォーマンスを発揮して
チームを優勝へと導いてくれました。
今年すごく印象的だったのは、
単なる成績の向上というだけでなく
人間力の面でも逞しく成長して、
魅力的な選手となったこと。
森下選手が微妙な判定に不満を現して
一触即発となった白井球審に対して、
後輩をかばいながら、
球審に寄り添うフォローアップ。
森下もかわいいやつなんすよ。
言い聞かせますから。
暑いけど、頑張りましょう。
今シーズンの人間的な成長を
ギュッと凝縮して現していて
とっても印象的なシーンでした。
甲子園からメジャーへ。
いつその時が
やって来るのかは分かりませんが。
どの舞台でも変わらず、
SATOは僕たちのヒーローだ。
大きな声援を送り続けたい、と思います。
そして、
佐藤選手に学ぶこと。
ランニングでも、
ただ走るだけではなくて。
走ることを通じて
様々な人間力を高めていきたいな。