あまりにも順調過ぎて、

今シーズンは記事を書かずして

アレを迎えてしまいました。



2023年以来の

セ・リーグ優勝!

しかも、史上最速優勝のおまけつき。

阪神ファンのみなさま、

おめでとうございます。

そして、ありがとうございまーす。


マジックナンバーが

1となった昨日ですけど。

振り返りの意味で、

藤川監督の就任会見を

見直してみていたんですよねー。



まさに予言のような会見。

解説者の頃から、

予言をズバズバ的中させていた

藤川監督なんですれど。

実際に実行しちゃうんだから凄い。


・面白味のある野球ではなく、

 気付けばスルッと終わってるような

 野球をやりたい


まさに今年のタイガースは、

この言葉通りの野球でした。

シーソーゲームや、

ドラマティックな展開の試合は

皆無と言っていいほどなくて。


基本的には先に点をとって、

ピッチャーが抑えて、終わってる。

まさに先行抜け出しの横綱相撲。


この発言の前に、

こんなことをおっしゃってまして。


・3点取ったらゲームを終わらせる


これも見事なまでな神予言。

つまりは、3点取ってくれたら

失点を2点までに抑えて勝つよ、

と言ってるんですよね。


割と知られていないデータですが、

3点以上失点したゲームの成績は


8勝37敗1分


でありまして。

これだけ圧倒的に勝ち星を重ねた

タイガースなんですけど

実は3点取られたらほぼ敗色濃厚。


なので、2失点までに抑える

ゲームマネジメントをする。

まさに有言実行とはこの事か。

あまりにも優勝が早すぎて、
クライマックスシリーズまで、
1ヶ月以上空く、という
贅沢な悩みが発生してますけど。

着々とプランを実行へと移す、
藤川監督の運営力。
ポストシーズンも
スルッと勝つ、強い阪神を
見せてくれると期待しています。

あ、そうそう。
余談ですが
セ・リーグでは唯一の
連覇達成者が誕生しました。


畠世周投手。
おめでとうございまーす。
現役ドラフトで
昨年王者のジャイアンツから加入。
コンディション不良があって
シーズン終盤からの登場でしたが
素晴らしい投球を見せてくれています。

なにより、
投球を終えてベンチに帰る時、
野手みんなに感謝のハイタッチをする
人の良さそうな姿がとっても好印象。
ポストシーズンでも、
バリバリ活躍して欲しいぞっと。