そういえば。
去年の半鯖は初完走とあって
写真データを購入したのですが。
今年はオフィシャルの
カメラマンが居なかったような。
去年購入した時はデータが
CD-ROMに焼かれて送られてきて。
今時CD?と驚いたんですよね。
↑読み込み用の機材を買う羽目になった
販売が芳しくなかったのかもなー。
ま、今年は購入する予定なかったし
あんまり関係ないか。
さて。
鯖街道ウルトラマラソンBコース
半鯖レポートですが、
今回はスタート地点から。
道中6つ設営されていたエイド毎に
区切って書いていきます。


マップで見るとこんな感じ。
丸数字がエイドのポイントです。
それでは、れっつらごー!

スタート直後とあって、
みんな元気いっぱい。
軽やかな足どりで進んでいきます。
途中で本鯖のランナーさんと合流して
ナイスランとお声がけ。
いやー。
ここまで35kmくらい
走ってきてるはずなのに、
ほんとみんな元気だわ。尊敬。
友達ともワイワイしゃべりながら、
1つ目の久多エイドに到着。

さすがに最初のエイドなので
なかなかの大混雑。
ビニールシートの屋根の下に
密集が出来上がっております。
めっちゃ蒸し暑かったー。

鯖街道ウルトラマラソンは、
エイドの食べ物が豊富で美味しい。
どのエイドでも、ついつい
あれやこれやと食べちゃうんですよね。
久多エイドは、
オレンジが特に美味しかったなー。
めちゃくちゃジューシーで甘い。
思わず2個目に手が伸びる。

あっはっは。
メッセージ性の強い
バナナも美味しくいただきました。

そうそう。
おにぎりもめっちゃ美味しかった!
僕はエイドで食べちゃったのですが、
友達は持ち運びしたいってことで
サランラップで包んだものを
もらっていました。
こういうおもてなしの心も、
本当に嬉しいポイントですよね。

といっても、
まだしばらく走れる路面が多く。
栄養補給したところだし、
走れるところはしっかり走ろう。
まだまだみんな、元気元気。

去年は橋全体が泥で覆われていて、
みんな端っこのガードレール沿いを
進んでいったポイントですが。
今年はまだ泥の侵食は少なくて、
橋の真ん中を通って進んでいきます。
ま、シューズは泥んこですけど。

去年と比べると、
木が倒れて障害物化してる
ポイントも多かった気がします。
木を潜るのか、乗り越えるのか。
好みが別れるところですね。
僕はしゃがみたくないので、
右から乗り越えていこうっと。

鯖街道の標柱を目印にして、
長い長い試練がはじまります。

九十九折の開始ー。
ここからは一列に連なって、
ただひたすらに頂上目指して
登り続けていきます。

少し先行してた、
友達が撮ってくれた写真。
いやー。
見事に連なっておりますな。
この九十九折、
ほんと長いんですよねー。
傾斜のキツさはそんなにないけど、
延々と長くてメンタルに来る。

おやおやおや。
突如、20人以上連なる大渋滞。
どうしたどうした。

実は、九十九折の最終盤に
巨大な大木が横たわってまして。
特に女性は飛び越えていくのが
かなり苦労する大きな障害物。
慎重に、ってことで
大きな渋滞ポイントとなりました。

九十九折の苦難を超えると、
待ってました、ご褒美タイム。
下りの気持ちいいトレラン開始!
水を得た魚のように、
友達がどんどんと前に進んでいく。
ま、ここで多少置いていかれるのは
仕方がないかなー。
登り返しで差を詰めましたが
追い付けず何人か間に挟まる形で追走。

ん?
前のランナーさん、
シューズがアルトラだけど。
ぐっちぃさんっぽい???
ま、400人以上走ってるし
そんな偶然はなかなかないか。
下りの少し凸凹多めなトレイル。
前のランナーさん、
ダイナミックな下りランで
めっちゃかっこいいぞ。
僕はこういうのは下手くそなので、
ついていくので必死のパッチ。
なんとかかんとか追走して、
二ノ谷エイドへ到着。

いやー。
ぐっちぃさんでした。笑
ご挨拶できて良かった!

2つ目のエイドになると、
最初のエイドと比べて
かなり混雑具合は改善しておりまして。
ゆっくり食を楽しめます。

きゅうりの昆布漬け。
スタッフさんにオススメされました。
うんうん。
確かにめっちゃ美味しい!
なんぼでも食べてってよ~、との声に
もう1つ続けてパクっとな。
飲み物はコーラが置いてあったので
こちらも2杯いただきました。
ほんと、エイドのコーラって
身に染みいるほど美味しいですよね。
あんパンも1ついただきまして。
栄養補給はバッチリでーす。
②→③杉峠(9km)
アップダウンがあるロード。
その後に、
杉峠へ向かっていくトレイルが続きます。

ロード区間を走っていると、
後ろのランナーさん二人組が
渥美半島ウルトラ103kmを
走った話をされていて。
会話に加わらせてもらって、
しばらく渥美半島話で盛り上がりました。
普段は100マイルとかも完走されてる
ランナーさんとのことだったのですが
渥美半島103kは、
70kmの関門が閉鎖5分前と超ギリギリ。
時間に追われながら完走したとのことで
103kの恐ろしい難易度を改めて実感。
歓談が一段落したところで、
コースアウトして花の写真を撮影してる
ランナーさんの姿を発見。
あー、うん。
あれもぐっちぃさんですな。
笑顔で手を振って通り過ぎる。
しばらくロードを走りつづけた後。

2つ目のトレイル区間に突入。
前日の雨の影響からか、
路面が濡れていてグチャグチャしてる。
足を捻ったりしないように、
1歩1歩着実に前進していきます。
そんなのお構いなーし。
快調に先行していって、
みるみるうちに差が広がっていく。
いやー。
歩くだけでこんなに差がつくのか。
トレイル力の差を
まざまざと実感したなぁ。





杉峠の手前では、
4人組の方たちが
力強い応援を送っていただきまして。
力を貰えて、
本当にありがたかったです。

3つ目の杉峠エイドに到着。
早速、コーラのペットボトルが
目に飛び込んできて、
2杯立て続けにもらって一気飲み。

杉峠エイドの名物というと
とうふ素麺でありまして。
ほんと、めっちゃ美味しいんですよね。
豆腐感が全然なくて、
普通に素麺を食べてるみたい。

つるつるつるー、と
あっという間に1杯食べ終わり。
おかわりどうぞ、の声に
更に2杯、手が伸びちゃいました。
ここでタイムの確認すると、、、
3時間35分。
あれあれ。
ここからゴールまでって、
確か21~22kmほどあったよね。
去年のタイム5時間50分って、
結構、際どいんじゃないの?
おまけに、
登りのトレイルで足が削られて
攣る気配も少し出てきつつある。
去年の自分を上回るという目標に、
黄色信号が点灯していることを
ここで認識したのでありました。
(つづく)