プロ野球が開幕して1週間。

セ・リーグは割と連勝・連敗が

多かったような印象ですが、

3カードが終了したところでは

あまり差がなく団子レースの様相。



今年もなんだかんだ、

終盤まで結構もつれそうですなー。


僕の応援してるタイガースも、
3連敗してあれあれあれ?と
少し不穏な空気になりましたが、
東京ドームでの3連勝。
バウンスバックとなりました。

そんな東京ドームでの2戦目。
今年のチームを象徴するような
印象的なシーンがあったんですよね。
無死一塁で、
打席は9番、先発の富田蓮投手。
当然、送りバントを試みますが
芯に当たって強く転がり二塁封殺。

そのまま一塁転送されて、
併殺の可能性もあったシーンですが
富田選手はバント後、
懸命に走っていて1塁セーフ。

その後、
1番近本選手に打順は戻りまして
初球。


この試合の勝敗を決めた
ツーランホームラン。

藤川監督は、
まず近本選手を拍手で出迎え、
その後、富田選手に
腕振りで走るポーズをしながら
よく走ったな!
と声をかけていたのでした。


今年から指揮をとっている
藤川監督のモットーは、
凡事徹底、とのことでして。

送りバントは一生懸命試みても
失敗してしまうこともある。
でも、失敗してガッカリする前に、
キチンと一塁ベースまで全力走して
自分の責務をやりきってるかどうか。


まさに凡事徹底。
藤川監督の声かけに、
モットーがチームに浸透していく
可能性を感じたシーンでした。

仕事でも、ランニングでも。

藤川監督のモットーに見習って、

上手くいかなかった時こそ
凡事徹底の精神を
忘れないようにしようっと。