先週土曜日の
福知山マラソン。
応援の傍ら、
ランナーさんの走りをじっくりと
観察させていただいておりまして。
ほんと、
走り方って千差万別だなー、
と改めて実感しました。
8.7km地点に帰ってきて見た
走りが凄まじかったです。
スタート直後で見た走りと全然違う。
唸るようなスピード感に震えたなぁ。
Pebaxをキレイに踏んだ時の音。
YouTubeでは見聞きしてたけど、
実際、本当に独特の音がする。
鮮明に聞こえたことに、これも感動。
ランナーのみなさん。
腕振り、足の振り方、着地、リズム、
本当にみんながみんな、オリジナル。
その中でも、
何人かのランナーさんが
めっちゃ良いなぁと目に止まりまして。
例えば、重力半分なんじゃないの?
と思うほど軽快な男性ランナーさん。
ゴム毬のように弾んでいく走りは、
羨望の眼差しで凝視しちゃいました。
自分には一生、無理な世界だなー。

キロ4分半くらいの集団に
ついていた女性ランナーさん。
めちゃくちゃピッチ数が低いという
自覚がある僕から見ても、
明らかに僕よりピッチ数が低い。
たぶん、160ちょいじゃないかなー。
ということは当然、
周りの男性を圧倒する程のストライド。
そっか。
ランナー個々だと、
こういう正解もあるんだ、と思いました。
実は結構、
ピッチ数が低いことって
今の僕にとってはすごくネガティブで、
コンプレックスだったりするんですよね。
他のランナーさんと比べて、
10ポイント以上低かったりするし。
だから、色々特訓したりもするけど、
結局、本番ではあまり上がってこない。
苦手なところを克服するのか。
得意なところを伸ばすのか。
どちらか一方、という訳では
決してないのだとは思うんですけど。
ピッチへの苦手意識を
もう少し自分の中で寛容になって、
自分のリズムを大切にして
取り組んでみても良いのかも。
なーんて、考える材料をもらえた
福知山マラソンでもありました。