大学駅伝。

シーズンインするや否や、

凄まじい戦いが繰り広げられましたね。



先週末に行われた箱根駅伝の予選会は、

異例の気温上昇での死闘に。

ゴール前10mでの悲劇、1秒差の明暗。

勝負は最後の最後まで分からない、

ということを改めて実感したレースでした。


そして、

敗れた選手たちの姿を見ると、

涙なしでは見ることができなかったな。

彼らの全力を尽くして賭けた想い。

画面越しでも鮮烈に伝わってきました。



箱根予選会の一週前に行われた

出雲駅伝は、

國學院大學が5年ぶりの見事な優勝。

最終区のアンカー対決。

平林選手の積極的なロングスパートは、

ほんとに凄まじかったですね。


そして、この出雲駅伝で

大きく躍進を遂げたチームがありまして。



アメリカ合衆国名門八大学の

学生や出身ランナーで構成される

アイビー・リーグ選抜。

これまで最高順位が8位。

近年の成績は芳しくなくて、

今年から3年の間に8位以内を目指す、

という目標を掲げたところ。

なんと初年度での達成どころか

過去最高の5位でのフィニッシュ。


1区のキエラン選手、

2区のウィル選手、4区のエイサー選手と

前半に登場した選手たちの力走が

特に目を引きました。



たまたま、YouTubeで発見した

今年の出雲駅伝を走った

アイビーリーグ選抜を特集した動画。


目標の8位以内を達成するための戦略と

選手たちの駅伝に対するアプローチが、

とっても興味深くって、

すっかり見入ってしまいました。

前半に強い選手を置いたのも戦略。

これまでの積み重ねた経験から、

様々な面で取り組みを強化して、

目標達成に繋げていたのでした。



日本・駅伝という

彼らからすると異国の文化を、

楽しみながら全力のパフォーマンスを

出しきった選手・スタッフの姿。

来年も次なる目標に向けて頑張れ、と

ついつい応援したくなりました。