昨日のLSDで、
家を出て数歩あるいて気付く。
あ。
ガーミンつけるの忘れた!
数歩のところで気付いて良かった。
慌てて家へリターンして、
充電してたガーミンを腕に巻く。
で。
走りながら考えてたんですよね。
ガーミンのない世界。
ガーミン(や他メーカー)の
スマートウォッチが
この世に存在しなかったならば、
ランニングはどうなってしまうだろう。
悶々と考えながらのLSD。
走りはじめて1km。
早速、ガーミンのありがたみを
再認識したのでした。
①ペース判断ができない
いやぁ。
LSDで設定しているキロ7分半が
久々過ぎて全然分からなくって。
すぐペースが上がっちゃうところを
ガーミンを見ながらペース調整。
もしガーミンがなかったら。
バーッとペース上がっちゃって、
心拍数もバーッと上がっちゃって。
LSDとしては破綻しちゃったと思うんですよね。
手元でタイムリーにペースが分かる、
というのは本当にありがたい機能です。
②調子が分からない
ガーミンつけて走っていると、
常にランニングデータが
蓄積されていっているので。
客観的に数字で状態が把握できるのが
とっても良き、ですよね。
例えば、
40日前の180分LSDの心拍数。
この時はトラブル全くなく走れてて
とっても調子が良い時期でした。
そして、昨日の120分LSD。
比較して一目で、
調子の悪さが分かりますねー。
感覚値でなく数値で把握できるので
また調子を戻していく時の水準も
データで把握できるのも大きなポイント。
ガーミンがなかったら、
なんとなくの体感でしか把握できない。
ランニング初心者の体感ほど、
アテにならないものはない、からなぁ。
③コースデータが分からない
走り始めた時の話ですけど。
40分以上かけて家の周辺を
走り続けられるようになって。
体感で、だいたい6kmくらいかな、
なーんて思っていたんですよね。
スマートウォッチで実測すると。
当時はgalaxyの廉価版を使ってました。
5km。
ほんと、初心者の体感ってのは
アテにならないものですよねー。
キロ8分か。それでも大変だった。
当時はよく頑張って走り続けたな。
高低差の数値も、
案外活用度合いの高いデータですし。
コースデータの有無、というのも
日々のランニングに大きな影響があります。
ガーミンのオフィシャルによると、
初めて手首測定のGPSデバイスが
発売されたのは2003年とのこと。
心拍数モニター付きはもっと最近。
2015年発売のForerunner225が
ガーミン初、とは驚きでした。
ほんの8年前とかの話じゃないか。
ランニングのラップや心拍数、
コースデータがあるというのは
今では当たり前のことだけど。
ほんの10年弱遡ると、
まったく当たり前のことではない。
ガーミンのある世界で、
走れるということ。
歴史を紐解いてみると改めて、
そのありがたさを実感するところです。