この形式でブログを書くか、
ちょっと迷ったんですが。
実況形式でブログ更新しましたしね。

ただ、
特に縦走序盤は余裕が全くなくて、
書きたいことも書けなかったりしたので。
せっかくなので書くことにしました。

では。
5/20に挑んだ
六甲全山縦走レポート。
おっさんず六甲全縦、スタートです。

ねむー。

山との戦いは、
起床からはじまる。

って。
出だし口上、前回のと全く同じやん。


今朝も今朝とて5時42分発。
本当は六甲全山縦走となると、
更に早い時間がベターなのですが。
引率してくれる友人が
始発に乗ってこれる集合時間が
この時間、だったのであります。
それでも眠いんだけど。

6時54分


おっさんず集合。
点呼!いち、に、さん!

さん!?

そうなんです。
今回は僕といつもの友人に加え、
更に共通の友人もエントリー。
以前、僕以外の二人は既に
六甲縦走の半走はクリアしたそうで。
かたや、僕は10ヶ月ぶりのお山。
完全に僕が足手まといになるヤツじゃん。
プレッシャー。



六甲全山縦走のルートはご覧の通り。
序盤は小さな山の登り下りが続き、
疲弊してきたところに菊水山の急登。
更に急降、急登で鍋蓋山。
そして、登り最難関の摩耶山。
なだらかな登りの六甲山最高峰を経て、
最後は一気に宝塚の街へ下っていきます。

序盤のルートを拡大しますと。



こんな感じ。
ま、まずはウォーミングアップがてら。
旗振山目指して、れっつらごー。


登りはじめてすぐ。
須磨浦山上遊園からの眺望。
いやー、快晴の海。
素晴らしい。
これから始まる1日の長旅は、
高揚感からはじまりました。

7時24分


初ピーク。
旗振山の山頂に到達。
はじまったばかり、
まだまだ体力は有り余ってる。
登る足どりも軽快、軽快。


旗振山からほどなく、
鉄拐山頂に到達。


ここからは明石海峡大橋をのぞむ。
さすが港町神戸だなー。
絶景かな、絶景かな。

さ、どんどん進んでいきますよー。


どんどんスパルタ度も上がっていきますよー。
一体、何段あったんだろうこの階段。
10分くらいずっと階段上ってた気がする。

7時57分


おそろしく長かった階段の先に、
到達したのは栂尾山頂


こちらも梅側の眺望が素晴らしい。
この辺の山々の山頂風景は、
甲乙つけがたいほど素晴らしいですね。

8時17分

やってきました名勝。
馬ノ背


いやー。
最高っすなー!
高所恐怖症の僕でもテンション上がる。
何故にこんなに美しいビジュアルが
自然に出来上がったのだろう。
もはや彫刻じゃん。


うん。
やっぱ。
ちょっと怖いかな。笑

いざ渡るとなると心を沈めて慎重に。
おお、狭い。
ここでバランスを崩したら悲惨だ。


渡りきって安心したところ。
ばっちり写真に撮られてしまった。
なんか半笑いしてんじゃん。
変なかおー。

ここからほどなく、
市街地に出てロードの下り坂。
2kmほど、キロ7分ペースのランで
少しでも時間を稼ぎます。


新長田駅近くのローソンで飲食休憩。
コーラを飲んで、スカッとさわやか。
友人からからあげくんを一つ頂戴して、
さ、また頑張っていきますよっと。


ん。
あれ。
太ももの前側の筋肉が、
ピクピクしてるんですけど。

あー、これ。
ヤバいやつだ。
既に半分攣ってるような状態。
ちょっとでも刺激があったら
スパークすること確実やん。

そして、ここからは高取山の登り
まだまだ序盤なのに。
まさか、こんなところでリタイヤ?
ブログ、実況形式で更新してるのに。
どうしよう。
かっこ悪すぎるやんか。

一気に包まれる絶望感。
見上げた高取山の道のりは、
途方もなく大きな壁に見えました。

(つづく)