春のダイヤ改正

それは、鉄オタにとってのお正月。

 

昨日、一年に一度の恒例行事

JR春のダイヤ改正が行われました。

 

 

実は鉄オタといっても、

細かくジャンルが分かれておりまして。

参考までにwikipediaで

書かれている分類を抜粋しますと、

 

①車両研究

②鉄道写真(撮り鉄)

③音響研究

④鉄道模型

⑤コレクション

⑥旅行・乗車(乗り鉄)

⑦時刻表研究(ダイヤ鉄)

⑧設備・運転業務研究

⑨鉄道関連法規・規則研究

とまあ、多岐に亘っているのです。

僕の場合は、③⑥⑦が守備範囲。

③は研究までとはいきませんが、



発車メロディのYoutube動画を

定期的に聴いては癒されております。

 

で。

ダイヤ改正に話を戻しますと、

⑦時刻表研究(ダイヤ鉄)

にとっての一大行事となるのです。

 

幼少期には、

右手に西村京太郎サスペンス小説

左手にJR時刻表の本を持って

時刻表研究を行ってた僕にとっても

一年に一度のビッグイベント。

全国のダイヤ改正の記事を

くまなく読み漁って楽しんでおります。

 

関西圏では今回、大きな変化がありまして。

 

 

なんと。

関空特急はるか

特急くろしお

大阪駅に停車するようになります!

わーい、パチパチパチ。

 

え?ええ。

そうですね。

関西圏以外の方には全然分かりませんね。

なんで大阪で一番の主要駅に、

そのような主要な特急が

これまで止まらなかったのかって。

 

実は、

はるかやくろしおが走る大阪環状線と

京都方面から走ってくる東海道本線は、

どちらも大阪駅に入線するのですが。

線路の構造から、渡り線を引いて

直通運転をすることが出来ないのです。

 

なので、これまで

大阪駅から南紀白浜へ遊び行くぜー

なんて時は、

・大阪駅→新大阪駅へ行って特急乗車

・大阪駅→天王寺駅へ行って特急乗車

の、どちらかを選択せねばならぬという

少し面倒くさいアクセスになってました。

 

今回、大阪駅地下の北側に、

貨物線の線路を活用した

線路・ホームを新設することにより、

大阪駅にも特急停車が可能、となったのです。

 


と、言うわけで。

早速、いってまいりました。

大阪駅うめきた地下口

うおー、ピッカピカ!

テンション上がるー!

※注:撮り鉄ではありません。



なにこれ。

改札の横にいきなり謎の物体発見。

映画の宇宙ステーションとかで

見たりするやつやん。


謎過ぎて駅員さんに質問。

これってぇ~、

もしかしてICOCAで

通れたりするんですか?

(おそるおそる)

ええ!通れますよ!

(満面の笑み)



うおーーーー!
すげーーーーー!
強行突破する人があらわれたら
どうなるんか気になるけど。


駅の中に入っていきますと。




おや?
なんだあれは。


なにやら美術館にきたかのような
アーティスティックな巨大液晶が。


どうやらパネルで
色々、表示を変えられるみたい。
人が多すぎて、今回操作するのは断念。

駅ホームに向かいまーす。


カッコよすぎでしょ。
これまた宇宙ステーション的な
液晶パネル表示が導入されとる。
デザイナーさんは
とっても良い趣味をお持ちですな。
拍手喝采。


キティちゃんはるか、入線。
いいな、いいなー。
乗り降りしてみたいなー。
※⑥の乗り鉄活動に該当


今回のうめきた開業により、

おおさか東線も大阪駅まで延伸。

これにより、奈良へのアクセスが

大和路線・おおさか東線の

どちらでも可能となりました。



従来の地上ホームにも、

もちろん繋がっておりまして。

5分で行き来できるくらいの距離。

いやー、便利便利。


 

以上、大阪駅うめきた地下口より

お伝えしましたー。



ふぅ。

テンション上がりすぎて

うめきたレポートが長くなっちゃった。

 

実はこの後、

まだ書きたいことがあって、

今回のネタを書きはじめたのですが。

さすがに長すぎなので、

また今度にすることにしまーす。