快晴!
まさにマラソン大会日和。
 

 
好天に恵まれた、
我が地元冬の恒例イベント
橋本マラソン
コロナ禍で2年間開催中止となったため、
今回が3年ぶりの開催です。
 
市民大会とあって、
色んな種目が行われる大会でして。
800mファミリーラン。
2km。
5km。
そして、僕のエントリーしてる10kmと
様々なランナーが個々適した種目で
参加できるようになっています。
 
 
おお!
写真で見たのと同じバルーンゲート
間近で見るとなかなかインパクト大だな。
全ての種目がこのバルーンゲートを
スタートして、ゴールとなる
コースレイアウトになっております。
 
 
スタート45分前に競技場に到着。
ちょうど2kmのレースが
スタートするところでした。
ゆっくりストレッチしながら
走りを眺めていますと。
 
見るからに速そうな若い男性が
後続を大きくぶっちぎって
バルーンゲートを駆け抜けていく。
2kmでぶっちぎりとか凄すぎだわ。
おお。指を天に突き上げてるぞ。
あいあむなんばーわーん
と言ったところでしょうか。
 
 
さて。
そうこうしてるうちに
10kmのスタート時間が近づく。
軽くウォーミングアップがてら
腕振りとランで身体を温めて。
スタートラインにつくと、
やっぱり緊張感が高まってくる。
 
10時45分。
大きく広がる青空の下、
10kmレースの号砲が鳴り響きました。
 
 
以前の記事でも書いた通り、
平坦な道が全くない。
下り・上り・下り・上りが
交互に続いていく坂コース。
 
なんせ二度、
急な上り坂をのぼることになるので、
比較的楽な序盤は無理をせず
マイペースで行くプランを立てていました。
 
が。
10kmレースにも、
魔物というものは存在するのですね。
 
 
いやー。
スタートするなり
多くのランナーさんが
凄まじいスピードで
走っていったんですよね。
 
絶対に釣られないように、
マイペースで行くんだと
我慢をしたつもりだったのですが。
オープニングラップはまさかの4分台
はやい、はやすぎる。
完全にやっちまった。
 
早速、頭の整理をするも
ペースはそう簡単には落とせない。
事前のプランでは、
序盤で心拍数を上げないように
ペース注意、と考えていたはずなのに。
ガーミンの心拍数を見ると168と既に高値。
 
こうなってしまったら仕方ない。
行くだけ行って粘るしかない。
 
一気に上りに転じた
4・5kmのラップも5分台を維持。
必死に腕を振って粘る
ただ、既に息は相当にキツイ。
あと半分、走り切れるのか。
上り坂の頂点である折り返し地点では
不安な気持ちでいっぱいでした。
 
 
5.5kmで上りを終えて折り返し。
そこから上ってきた坂を一気に下る。
ここは事前のプランでは、
ペースを上げていくつもりだったのですが。
 
上りでバタバタになりかけた
ランニングフォームを整えて、
腕振りから股関節、
キチンと連動してリズム良く走ることに。
 
5分43秒・42秒と、
下り坂なのにペースは上がらなかったけど。
なんか走っていて
すごく気持ち良かったんですよね。
これならいくらでも距離を走れそう!
と思えるくらい、リラックスして走れました。
 
息もしっかり整って、
いざ。
再びの急坂に挑む
 
 
お絵描きしてイメージは沸せてたけど。
それよりも急。
登山道のような坂。
 
せっかく一度整えたのに、
あっという間に息は乱れる。
ペースはガクンと落ちるけど、仕方ない。
ピッチ数だけは落とさないように
一生懸命、腕だけは振って粘ろう
そうすれば、足は前に出てくれる。
 
 
ピッチ数は平均値近辺をキープ。
ただ、事前プランだったキロ6分15秒より、
少し遅れてしまいました。
完全に坂にやられてしまって、
上半身と足がバラバラになっちゃったからな。
また今度、上り坂特訓をやらないと。
 
残り1kmを過ぎたところで上り坂が終わる。
さっきの下り坂の走りを思い出し、
バラバラなフォームを立て直す。
息の乱れも少し落ち着いたところで
残り500m。
 
ここからは、
なりふり構わず行って。
粘れー!


お。
最後、ぴょこんと跳ねてる。
一応ラストスパートした印が
残っていて良かった。
粘って、粘って、粘って。
先日の10kmランで出した56分台を
僅かですが上回るタイムで、
バルーンゲートを駆け抜けたのでした。
 
 
40代男子は46名の参加だったので、
順位は残念ながら下位のほう。
ほんと、みなさん速いんですよねー。
普段から坂を走り慣れてるんやろか。
平然と上り坂を走っていく、
地元ランナーさんたち。
 
次、参加するときは
真ん中より上の順位を目指せるように、
もっともっと、頑張らないとな。
 
  
 
帰宅後。
参加賞でもらった袋を開けてみる。
お。
 
 
めっちゃ良いデザインじゃーん。
かわいいかわいい。
普通にランシャツとして着れる。
 
こんな素敵な参加賞がもらえて、
ポカリと水のペットボトルも貰えて。
おまけに素敵な坂を走ることができ。
参加料わずか4000円也
 
関西のランナーさん。
もしよろしければいつか、
我が地元に遊びに来てくださいね。