ランニングにおける

腕振り問題。

 

僕のような

・学生時、スポーツ経験なし

・デスクワーカー

な初心者ランナーさんがおられたら、

同様にぶち当たってる壁かもしれません。

 

今回は、

    

なぜ僕は、

腕を振れないのだろうか?

というテーマで自己分析をして、

根本的な原因を探ってみよう、

と思います。

 

 

そもそも、

日常生活を思い返してみると。

自分の身体より後ろ側に

肘を引くシーンが皆無、なんですよね。

仕事はデスクワーク中心なので、

肘は常に身体の前。

 

 

オフタイムでも、

スマホを持つ時。

ゲームをしてる時。

料理や食事をする時。

全てのシーンで、常に肘は身体の前か横。

身体の前で物を引くシーンは、

なんやかんやありそうだけど。

身体の前で物を引く時って、

肩甲骨から動かさないんですよねー。

もう少し丁寧に表現すると、

引く作業を行う時は、

肘から指先のラインで行っていて、

肘から肩甲骨のラインは使っていない。

 

つまり。

1年365日、ほとんど

肩甲骨から動かして、

肘を身体の後ろ側に引く

というシーンが存在しない訳です。

そんな生活を40年近く繰り返すと、

引こうと思っても上手く引けない。

 

だから、

初心者ランナーである僕の腕振りは、

肘から手先だけの動きにとどまって

それでは推進力が産み出されない。

一方、中上級ランナーさんの腕振りは、

肩甲骨から肘のラインを

しっかり引いて振られてるので、

体幹を弓で引くような形になり、

推進力が産まれるのではないか。

 

 

 

ベテランランナーさんからすると

笑っちゃう話かもしれませんが。

試しでガーミンのテンポ180にして、

肩甲骨から肘を引く形で

腕だけ振ってみたんですよねー。

そしたら、途中で

ついていけなくなりました。

え?いま右?左?もうムリー。

 

腕振りだけでも

テンポ180ではついていけない。

ということは、

テンポ180で走ることは事実上不可能。

ピッチ数180で走ってるような時は、

腕を使わず下半身だけ動かしてる、

ということに他なりません。

 

 

さて。

ここからは対策について。

これまで使っていない

筋肉、骨を動かすということだから、

一種のリハビリ的なことをやるっきゃない、

と考えています。

 

すなわち、 

肩甲骨回りをストレッチで

柔らかくして、可動域を広げる。

そこから運動負荷をかけて

筋肉を作っていく。

 

 

まずは、朝晩1日2回の

肩甲骨ストレッチを始めました。

たった3分、簡単な運動のはずなのに

終わったら汗だく!

今まで使えてなかった事がよく分かる。

 

あとは、

ランニングの時は、

常に肩甲骨から引く意識を持って走る

ランオフの日も、

腕振りのトレーニングだけはやる。

まずは1ヶ月。

しっかり頑張ってみようと思います。

 

 

腕振りが全くできてない、と

気付いた瞬間はショックでしたけど。

逆に考えたら、

ビッグチャンスじゃん。

腕振りを身に付けたら、

ブレークスルーするかもしれないですし。

がぜん、ヤル気が出てきました。

 

また随時、

取り組み経過について、

ブログで書いていこうと思います。