マラソン完走後の筋肉痛。

ロボットのような歩き方になる

みたいなのを覚悟してたんですけど

幸い普通に歩けて、

会社でも全然気付かれずで良かったです。


太ももの裏表と、あと面白かったのは

上腕の外側の筋肉痛が強かったなぁ。

筋肉痛が癒えたら、またゆっくりでも

走り始めようと思います。


さて、神戸マラソンレポート。

今回はレーススタートからです。



パーン


第2ウェーブの号砲が鳴り響く。

といっても、

スタートラインまでは渋滞なので。

まぁ、ネットタイムで記録は見たらいいよね

とせかせかせず、のんびり歩いていく。


スタートラインを通過したあたりから、

徐々に走り出す流れになってきた。

さあ。

いよいよ始まったぞ。



沿道にはたくさんの人たちが

様々なスタイルで応援してくれている。

ボランティアスタッフのみなさんも、

手を振りながら笑顔で励ましてくれる。

すっごく賑やかで、

お祭りの中で走ってるみたい。


なんだなんだ。

マラソンって

こんなに楽しいものなの!?


嬉しくなってあっちこっちに、

笑顔で手を振りながら走る。

あー、楽しい。

テンション上がりまくりやわ。


特に序盤は、

近くにプーさん着ぐるみのランナーさん。

少し後ろには

クレヨンしんちゃんが走っていて。

沿道が本当、沸きに沸く。

僕に向けられた声援ではないけど、

なんか嬉しくなってニヤニヤしちゃう。


ペースは作戦通り、

キロ6分45秒前後を意識して。

6分30秒は切らないように、と

丁寧に走っていくことを心がける。


5キロ地点のラップが落ちてるのは、

緊急車両が通るので

ストップがかかったため。

30秒ほどの停止だったと思うので、

ほぼ作戦通りの序盤戦でした。



新長田では、
鉄人28号がお出迎え!
実は初めて見たのですが、
なかなかの迫力のモニュメントですね。



初めてのマラソンなので、
給水が結構、心配事でした。
走りながら飲むのって、すごく下手くそで。

結局、
第一給水は走りながら飲んだんですが
それ以降は、歩きながら飲むことに。
こっちの方が安定して良いですね。


おやおや。
なんだか逆側の沿道が騒がしい。
え!?
もうトップの選手が
折り返してきてるの?

走路を道路中央側へと切り替えた直後、
あたかも彫刻のような
美しいフォルムの3人が
バイクみたいなスピードで
目の前を走り抜けていきました。

うおー、すげー!
思わず拍手してしまう。
なんか、ほんと別次元だわ。
その後、
何人かのトップランナーの走りを
思う存分堪能した後、
また沿道側へと走路を切り替える。
って、完全に応援されたい中毒になってるよね。
そのうちコスプレするんじゃない?


奥に見えるは、
明石海峡大橋
コースは一度、大橋の横を通過して、
少し行って折り返していきます。



レース前の作戦で立てた、
キロ6分45秒ペースだと
25キロで2時間49分
実際の通過が2時間50分なので
ほぼ作戦通りで走ってこれている。
初めてとしては本当に上出来。

しかし。
見上げた25キロの標識は、
ここからは世界が変わる
というお知らせだったのでありました。

(つづく)